「留学×就活調査」就職活動で大変だったことは?
2012.8. 9 1650Views
最近は少し涼しいですが、涼しいからといって
油断は禁物です。みなさん、体が資本なので水分摂取を怠らずに!
今日は、就職活動で留学経験者の方が何を
大変だと感じていたのかを、調査結果を基にお送りします。
自己分析、業界分析、面接対策、、、就活の何が大変?
2011~2012年新卒の留学経験者を対象とした弊社調査では、
3ヶ月未満の短期留学の経験者は、
なんと、
○就活で大変なことは「特になかった」(44%)
が突出して高くなっています。
「自己PRの作成」「面接」「エントリーシートの作成」など不安に感じる点もあるものの、
どれも1割前後と割合は低くなっています。
一方、6ヶ月以上の長期留学経験者の場合は、
「特になかった」割合が大幅に低く、
○自己PRの作成(41%)
○企業の見方・選び方(38%)
が4割前後と高くなっています。
また、「会社説明会の参加」「エントリーシートの作成」「就活のスタートが遅れる」など
すべての項目で3割近くと就活自体へ不安がうかがえます。
調査でみる留学経験者の内定状況
しかし、海外留学経験者の内定先(内々定先)の企業の設問では、
調査実施の7月時点で、
○8割弱の学生が内定(内々定)との結果が!
(「日本の企業・団体」「日本拠点の外資企業・団体」「海外拠点の企業・団体」
に内定先がある割合の合計)
2011年7月時点では、一般的には内々定率が53~54%といわれていましたので、
(毎日コミュニケーションズ「2012年卒マイコミ内定率調査」、
リクルート「リクナビ会員の内定率(内々定率)7月度」より)
かなり高い数字といえます。
留学経験は就職活動に活かせると言えるのではないでしょうか。
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