[留学×就活インタビュー]就職に対して意識は変わりましたか?最終的な内定先は?
2012.4.12 900Views
桜が本当にきれいですね。
日本に生まれたことを嬉しく思う季節です。
外国人の方と、触れ合いながら日々思うことは
みなさんそれぞれ、自国の文化や習慣を大切にしたり
自分の国を誇りに思っている方が多いなということです。
海外、英語ということに憧れていて
なんで日本人に生まれてきたのだろう。。。と思うときもありましたが
まずは自分の国を愛せなければ、知らなければ
本当の意味で「国際交流」はできないのではないでしょうか。
お花見に参加する外国人の方も年々、増えている気がしますが
それも、日本人が「お花見」を知っていて、
それを「紹介」したからこそのことなのではないかと思います。
さて、今日は就職に対して、留学したことで意識が変わったかどうか?! をお送りします。
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大学3年次に留学を経験した、3名の方にインタビューを実施しました。
1名は、交換留学で3年時に海外へ、その後帰国して4年生から就職活動をスタート。
2名は、1年休学をし、4年生になってから就職活動をスタート。
留学経験を活かし、見事内定を獲得!その経験を話してくれました。(2011年9月12日)
■プロフィール
Kさん(都内私大・女子)
交換留学・9ヶ月・アメリカ_アリゾナ州 内定先:旅行業界
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Uさん(地方公立・女子)
私費留学・1年・アメリカ_オレゴン州 内定先:放送・通信業界
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Nくん(都内私大・男子)
国費留学・1年・アメリカ_アイダホ州 内定先:金融業界
Kさんの場合
交換留学・9ヶ月・アメリカ_アリゾナ州 内定先:旅行業界
ホテル業界に留学前は行きたいと考えていましたが、最終的な内定先は旅行会社です。留学する前と、した後で、やりたいことや考え方が変わりました。
Uさんの場合
私費留学・1年・アメリカ_オレゴン州 内定先:放送・通信業界
留学する前は、出版業界を最初に志望し、色々な方に話しを聞き、調べていくうちに、新聞紙社へと気持ちが変わっていきました。
全てに通ずる言語は日本語!だからこそ、外国語よりもまずは日本語を極めたいという
想いで留学していたこともあり、留学による大きな志望業界に関する変化はありませんでした。
Nくんの場合
国費留学・1年・アメリカ_アイダホ州 内定先:金融業界
総合商社を志望していました。途上国でビジネスをしてみたかったからです。実際に就職を決めたのは、外資の金融関係の仕事です。
海外で働きたいという軸は変わりませんでしたが、
メーカーのようにモノを売る業界よりも、金融のようなモノが無い仕事を通じて、
人と繋がり信頼される存在になりたいと考えるようになりました。
さいごに
希望する職種に関しては、変化がある人、ない人、それぞれですね。改めて、日本のことを認識し、日本の企業に就職したいという人もいますし
やはり、外国人、海外に関わる仕事をしたいと感じる人もいます。
日本にいるのとは違い、海外で暮らすと様々な国の人と出会い、話し、
文化、習慣、人との関わり方などに大きく違いを感じることと思います。
違いを体験し、悩み、変化を感じ、自分を変えるべきか悩むこと
やっぱりこれでいいんだ!と改めて感じ、自分に自信がつくこと
今までになかった環境に身をおくことで、自然と自分自身について
真剣に考える力が身に着くのではないでしょうか。
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