[留学×就活インタビュー]3年次に留学するために、いつから留学準備を行いましたか?

2012.2.15  4586Views

こんにちは。就活の栞編集部です。

なんとなく、徐々に暖かい日も増えているように感じますね。
とはいえ、インフルエンザも流行しているので油断大敵!

そろそろ、花粉症の方は辛い時期かと思いますが、
課題や問題が分かっている事柄に関しては、事前の行動が大切です。

快適な春を過ごせるように、花粉症の方も
そうでない方も、事前の行動をぜひ心がけてみてください!

私はインフルエンザ対策にマスクを欠かしません。

本日は留学経験者インタビュー第3弾をお送りします。

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大学3年次に留学を経験した、3名の方にインタビューを実施しました。
1名は、交換留学で3年時に海外へ、その後帰国して4年生から就職活動をスタート。
2名は、1年休学をし、4年生になってから就職活動をスタート。
留学経験を活かし、見事内定を獲得!その経験を話してくれました。(2011年9月12日)


■プロフィール


Kさん(都内私大・女子)
交換留学・9ヶ月・アメリカ_アリゾナ州 内定先:旅行業界
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Uさん(地方公立・女子)
私費留学・1年・アメリカ_オレゴン州 内定先:放送・通信業界
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Nくん(都内私大・男子)
国費留学・1年・アメリカ_アイダホ州 内定先:金融業界


Kさんの場合

交換留学・9ヶ月・アメリカ_アリゾナ州 内定先:旅行業界


1年から2年になる春休みから準備をはじめました。

海外経験が全くなかったので、まずは短期で行ってみようと思い、
バンクーバーに3週間語学留学で行きました。

帰国して、やっぱり長期留学をしたい!と思い、
国や制度、大学のことを調べ始めました。

長期留学は交換留学で行ったため、学内選考がありました。
選考ではTOEFL の点数が必要で、TOEFLを受験しました。
合格が決まったのは2年生の10月頃かな。

そして、実際に行ったのは大学3年の夏、8月です。

留学のことを調べた期間は長かったですね。
交換留学だと、学内選考の準備はもちろん、様々な手続きが必要になるため時間がかかります。


Uさんの場合

私費留学・1年・アメリカ_オレゴン州 内定先:放送・通信業界


2年の年明けです。

大学に交換留学の制度もあったのですが、
早い段階で書類を出さなければいけなかったため、私費留学にしました。

受け入れ先に、小論文(目的や経験)と、
教授の推薦文を提出したのが1月か2月くらい。

何名か応募があったため、最終的に決まったのが3年の6月でした。

スケジュールがタイトで、就活をしていたこともあり
、留学を悩みましたが、7月末にビザをとり、
その足で旅行会社に航空券を買いに行き、9月1日に発ちました。

バタバタしましたが、留学経験のある友人に色々と聞き、
生活面の準備は特に心配することなく、スムーズにできました。


Nくんの場合

国費留学・1年・アメリカ_アイダホ州 内定先:金融業界


Kさんと同じで、2年の7月くらいです。

まずTOEFLの準備をしました。
自分の目標点数に届くように、何度か受験しました。

目標の点数をとれた後に、国費留学の試験に向けて、
志望理由書と学生時代に学んだこと、これから学びたいことなどに関する論文を書き、12月頃に正式に合格をもらいました。

それから、ビザの準備をし、大学3年の夏に出国しました。


さいごに


交換留学のKさんは、1年から2年の春。

大学の交換留学制度は早い段階で書類の提出が必要のため、私費留学にしたUさんと、
国費留学のNくんは、2年の夏頃。

留学の種類によって、準備を始めた時期が異なっていますが、
実際に留学するまではみんな1年ほどかかっていますね。

準備の内容も少し異なっています。

交換留学のKさんや国費留学のNくんは、
選考や試験があり、TOEFLの準備(英語圏の場合)や論文が必要。
私費留学のUさんの場合は、受け入れ先の学校へ小論文と教授の推薦文を提出。

ただし、選考内容や、提出書類は大学によって異なりますのでご注意を。
まず大学の国際課や国際交流センターで聞いてみましょう。

留学しよう!と決めてから、実際に行くまで時間を要するものです。
少しでも興味のある方は、早めに調べ、準備を進めることをお勧めします。


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