就活手帳は意外にお洒落!?手帳とうまく付き合おう

2012.12.28  9890Views

皆さん、こんにちは。常見陽平です。

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手帳とのつきあいは就活から始まる?



先日、手帳や文具、雑貨の企画・製造・販売を手がける株式会社マークスさんにお邪魔しました。
就活生と手帳について情報交換してきましたよ。

学生が本格的に手帳を使い始めるキッカケは就活です。
もちろん、その前から手帳やGoogle Calendarなどを使っていた人もいることでしょうけど、ここまで激しくは使いませんよね。
手帳ユーザーのほとんどはそれまでは、同じ手帳でもマンスリーの予定表を使います。
月の予定を一覧でみるわけです。
講義、サークル、アルバイトなどルーチンの予定が多い場合は、たしかにこの方が便利です。
でも、就活が始まると、毎日のように予定が入っていくわけですね。
毎年、就活生が直面するのは、タイムマネジメントの難しさです。

就活がスタートすると同時に、会社説明会にOB・OG訪問、各種選考、さらには大学の講義や試験、アルバイトなど予定がいっぱいに。どうやりくりするか悩みます。
自分の自由になる時間「可処分時間」がどれだけあるかを常に把握しないといけません。
その際に、1週間ごと、1日ごとの手帳は実に便利です。

個人的にオススメなのは、ウィークリーのバーチカル(縦に長いもの)ですね。
1週間の可処分時間がすぐに分かるので便利です。

社会人になってからはタイムマネジメントがますます大事になってきます。
就活をきっかけに慣れましょうね。


意外にオシャレ、予想以上に便利な就活手帳



さて、マークスさんへの訪問ですが、実にエキサイティングでした。
手帳のトレンドの変化や、ユーザーが選ぶツボなど、諸々聞いてきました。
就活手帳を製造・販売しているのですが、細部にまでこだわっているなと感じました。

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ご覧のとおり、表紙の部分がケース仕様になっていて、書類や切手、スマホなどを収納できます。
こんな工夫は嬉しいですね。
また、企業毎の採用進捗状況を管理できる表も。

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この表には、企業毎のID、PASSも記録できます。
就職ナビ以外の独自のサイトからエントリーする企業も多いので便利ですね。
キャリアプランを書くシートなどもあります。

何より嬉しいのは、いかにも「就活手帳」という感じではないこと。
意外にも(?)オシャレですよ。
表紙の色、質感なども上品な感じです。
就活が終わった後も使い続けられるように工夫されているそうですよ。

そうそう、現在、この商品を担当しているTさんは、この4月に入社した新入社員。
文房具が大好きでこの業界に行きたいと思っていて、どの文房具をどの会社が出しているのかを調べ、アプローチしたのだとか。
この会社は、就職ナビには載っていない企業でした。
好きを仕事にしたいと思うならここまでやらなくちゃですね。

まあ、時間を管理する手段は手帳だけではありませんし、それこそ最近はスマホのアプリなどもあるわけですが。
ただ、就活の初期段階で時間の管理には慣れておきたいところです。

手帳はタイムマネジメントのためのツールであると同時に、目標達成に向けて近づくツール、記録するツール、振り返りをするツールでもあります。

今年もあとわずか。
皆さんにオススメしたいのは、手帳を持っている人は読み返してみることをオススメします。
この1年、何ができて何ができなかったのか把握できますよ。

特に就活を始めたばかりの皆さんは、この1ヶ月の歩みを振り返ってみてください。

今年もご愛読ありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。






※※こちらは応募を締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました!※※



このマークスさんの「就活ダイアリー」を抽選で5名様にプレゼントします!


応募方法は、こちらより、必要事項を記入の上、
お問い合わせ内容に「就活ダイアリー応募希望」と記載し、お申込みください。
※就活の栞を運営している、クオリティ・オブ・ライフの応募ページに移動します。
※「貴社名」とあるところは、空欄にしてください。
※当選された方へ追ってご連絡さしあげます。


皆さまのご応募をお待ちしております。


※※こちらは応募を締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました!※※




執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。