納得就活のために、高校の友達に会いに行け

2011.9. 8  1178Views

皆さん、こんにちは。常見陽平です。


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高校の友達は、進路がバラバラで面白い






突然ですが、皆さんは高校の友達と連絡をとっていますか?
首都圏在住でも、意外に連絡をとっていなかったりして。


私はもう高校を卒業して19年目なのですが、かつてないほど高校の同期と会っています。
一緒に仕事もしています。


9月6日には、高校の同級生で士業(弁護士など)をしている友人と一緒にセミナーを開催しました。
これ、なかなか感慨深いセミナーでしたよ。


パネルディスカッションに一緒に登場した高校の同級生は・・・。


◆K山君 (弁護士 高校時代には一緒のバンドで学園祭の後夜祭で1,000人以上の前で演奏)
◆S木君 (経営者 部下100名。高校時代に、学内で最も上手かったドラマー)
◆N野君A (弁護士 高校時代に一緒にバンドをやっていてギターがとても上手かった)
◆T部君 (高校サッカー部監督 高校時代はほとんど話をしたことがなかったが、社会人になってから急速に仲良くなる FC東京のユースチームのコーチを経て、地元高校のサッカー部監督に就任。創部3年弱で全道大会にチームを導く)
◆N野君B (経営コンサルタント 高校時代はほとんど話をしたことがなかったが、数年前に札幌で会い、急速に仲良くなる)
◆S口君 (ファイナンシャルプランナー 高校時代は私のバンドのライブを良く見に来てくれた)


でした。
高校の同級生は他にも、お客さんとして駆けつけてくれました。
感激です。


青春時代をいっしょに過ごした仲間が様々なステージで活躍しているのは、嬉しいものですね。


高校の仲間はもう、卒業の時点で進路が実に多様でしたし、
今も様々な都市で様々な仕事をしています。


でも、根っこの部分に共通の価値観を持っていたりするのですよね。


高校の仲間と一緒に就活をしよう






就活が始まる前の夏休みですが、今こそぜひ、高校の仲間に連絡をとってみてはどうでしょう?


「最近、どう?」


この一言だけで一気に距離が縮まるはずです。


卒業後2年半。
それぞれの大学生活を歩んでいます。


あなたの知らない成長、変化をしていることでしょう。
同じように進路に不安を抱いているはずです。


住む都市、大学、学部など環境が違うと、進路に対する考え方も違うものです。
この違いからきっと刺激を受けることでしょう。


納得就活のための法則の一つは、就活仲間です。


就活仲間がいる人は、情報量も豊富ですし、切磋琢磨できますし、心の支えにもなります。


最近ではフェイスブックを利用するなどして連絡も取りやすくなりました。




このエントリーを読んだあなた、いますぐ高校の同期に連絡をとってみましょう。


執筆者プロフィール

常見陽平

常見陽平

評論家
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。
リクルート、玩具メーカー、クオリティ・オブ・ライフ(現在:フェロー)を経てフリーに。
雇用・労働、キャリア、若者論などをテーマに執筆、講演に没頭中。
2015年4月 千葉商科大学に新設された国際教養学部の専任講師に就任。
著書多数。