面接でよくある「他社ではなく、なぜ弊社なの?」という質問への考え方

2016.2.22  2541Views

今回は、ESの問いや面接で何度も聞くことになる 「質問」 の考え方について紹介していきます。


面接でよく聞かれる質問。
「業界で見ているなら、弊社のような会社は他にもあるよね。なぜうちなの?」

これは、「なぜ、この会社に就きたいのかを他社と比較して説明せよ」というものです。

この質問に対して、どう答えるべきか?考えるポイントを整理してみます。
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1.データを伝えて、終わっていないか?


「この会社に就きたいのかを他社と比較して説明せよ」と聞くと、

(1)業界研究をして、ライバル企業がどこなのか調査
(2)企業研究をして、企業の強み・弱みを分析

上記2点を行い、調査結果を伝えたくなりますよね。


ですが、採用担当者は、この質問からあなたの分析能力を図りたいわけでありません。
また、「御社は業界No.1なので~」等のデータは、誰でも伝えるこができます。

これでは、どこにでもいる就活生の仲間入りとなってしまいます。


2.データをどう捉えたのか、思考を伝えよう


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この、どこにでもいる就活生が脱却する方法は、簡単です。

採取したデータに対し、自分がどこに惹かれたのか、なぜ惹かれたのかを伝えればいいだけです。

特に重要なのは、「なぜ」の部分です。
採用担当者が知りたいのは、就活生の思考です。
事実(データ)をどのように捉え、なぜ、行動(志望)に至ったのかを伝えましょう。


※「なぜ」の部分は、あなたしか持っていない意見なので、どこにでもいる就活生から脱却することができます。



さいごに


今回は、「なぜ、この会社に就きたいのかを他社と比較して説明せよ」 という質問の考え方について説明しました。
面接で受けた質問は、後で振り返ってみると、他の面接にも活用できるので、ぜひメモしてみてください!


(ライター:みくも)