エントリーシート(ES)を書くにあたって、最低限気を付けるべき3つのこと

2016.1.15  1353Views

 たくさんの企業に応募すると、比例して増えていくのがエントリーシート(ES)。

 みなさんはこのエントリーシートにどのぐらいの労力を割いていますか?非の打ちどころのない立派なエントリーシートを作ろうと一生懸命練習している方もいると思います。しかしエントリーシートの難しいところは、合否の基準が企業によってマチマチであり、絶対に合格するエントリーシートが存在しないことです。そのためどれだけ丹精込めたエントリーシートでも落ちるときは落ちます。


 ではエントリーシート対策を何もしなくていいかというと、そうではありません。合格可能性がゼロのエントリーシートをもし知らずのうちに書いていたとしたら、どれだけたくさんのエントリーシートを書いても意味がありません。ではどんなエントリーシートが合格可能性ゼロになってしまうのでしょうか?今回はエントリーシートを書くにあたって、合格可能性ゼロとならないよう、最低限気を付けてほしいNGポイントを3つご紹介します。

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1.主語述語がはっきりしない


 誰が何をしたかわからない文章を書く人が合格することはありません。

 エントリーシートに書こうとしているエピソードの良し悪しを一旦横に置き、まずは落ち着いて相手に伝わる文章を書きましょう。ついつい主語や述語を書き忘れてしまう方は、先に主語と述語だけ書き出しておいてから、残りの文章を書くとよいでしょう。



2.やろうとしたことや、思っていることしか書いていない


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 やろうとしたこと、思ってることはなんとでも言えてしまいます。

 人事の方が知りたいのは、あなたがどんなことができそうなのかを知りたがっています。実際にやったことを書くようにしましょう。



3.会社名を間違えている


 冗談のように聞こえるかもしれませんが、意外と気を付ける必要があります。

 特にエントリーシートに書く文章を使いまわしている方は、うっかり会社名までも使い回してしまうかもしれません。使い回しをしていない方でも、たくさんのエントリーシートを書いていると、ついうっかり違う会社の名前を書いてしまうことがあります。気を付けましょう。



さいごに


 いかがでしたか?


 もしもエントリーシートで不合格になってしまっても落ち込まないでください。冒頭にも書きましたが、企業がどんなエントリーシートを合格とするかは蓋をあけてみなければわかりません。合格可能性がゼロではないエントリーシートを粘り強く書いて、チャンスを待ちましょう。

(ライター:こうたろう)