頑張ってきたことが無い人に送る、自己PRのコツ

2015.10.15  914Views

エントリーシートに書く自己PR、いざ書こうとしてみたら、自分が頑張ってきたことを書くことを求められ、自分が頑張ったと胸を張って言えるものがないことにとまどいを覚えた人もいるでしょう。

今回は頑張ってきたことがなかなか書けないという方に、自己PRを書くコツをご紹介します。

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部分的に頑張ってきたことだけを切り取る


例えば学業全般力を入れたとは言えなくても、特定のゼミだけに限れば頑張ったといえる場合もあるでしょう。
このような場合、ゼミの話だけを切り取って自分の頑張ったこととして書くことができます。

全体として頑張ったと言い切れないことの中にも、自分が頑張ったことは存在しますので、自信を持って伝えてみてください。


今から何か頑張る


「今から就活本番まで何かを頑張るには時間が足りない!」と思われるかもしれませんが、少ない時間の中で頑張って成果を出したエピソードというのは、「仕事が出来そう」という期待を相手に持たせてくれます。

何か自分にとって興味のあることや、やってみたいことを短期集中でもいいのでやっておくと、自己PRを考えるときに楽になります。
その際なるべくゴール(目標)が分かりやすいことを頑張るといいでしょう。


実はあまり意識せずに頑張っていた


傍から見ると凄く力を頑張っているのに、本人にその自覚がないケースがあります。

少々恥ずかしいですが、周囲の人に「自分は頑張っているように見えるか、何に頑張っているように見えるか?」と訊くのも手でしょう。
思いがけず自分が頑張っていたことが分かり、自信に繋がるかもしれません。



さいごに


頑張ってきたことの有無は、時間が経つにつれてその人の能力や振る舞いとして現れてきます。
過去に頑張った経験が無いと、ここぞという時に自分を限界まで働かせることができないものです。

自己PRを書くことをきっかけに、頑張ってきたことがある人はどうやって頑張ることができたのか思いだし、頑張ってきたことが無い人はこれを機に何かを頑張ってみてください。
社会人になって以降の人生に大きな影響をもたらすはずです。

(ライター:こうたろう)