外国人留学生とのグループワークで気を付けるべき3つのこと
2015.9.24 1282Views
夏休みの間にサマーインターンに参加して、グループワークを経験された方も多いのでは。自分と違う考え方をする人たちと一緒に何かをするのは、想像以上に大変だったと思います。
中でも日本語が母語ではない外国人の留学生とのグループワークに戸惑った方もいるでしょう。今回はそうした留学生とグループワークをする際に気を付けるべき点をご紹介します。
1.留学生をリスペクトする
外国で生活し、外国語でやりとりするというのはとても大変なことです。日常会話ができるだけでも凄いのに、グループワークで出会う留学生の方達は外国語で就活をしているのです。これは並大抵のことではありません。
グループワークで留学生と一緒のグループになって戸惑ってしまった方は、まずはこの人は凄いことしてるんだ、とリスペクトすることから始めてください。凄いと思うと、自然と気も遣え、円滑なグループワークにつながるでしょう。
2.意思疎通を入念に図る
日本人同士の意思疎通でも勘違いは付き物です。まして母国語ではない言語でのやりとりであればなおさらです。
話し合った内容はしっかり確認し、作業を分担して行う場合にはこまめに進捗をチェックすることが大切です。
その際、留学生が言葉ではわかったと言ったとしても、態度や仕草からあまりよくわかっていないと感じた時には、わかっていないのだけれども遠慮して言い出せないでいるのかもしれません。
ぜひ自分から進んでもう一度説明してあげてください。
3.休憩時間に話しかける
今まで筆者が参加したインターンでは、よく留学生が休憩時間一人で過ごしている光景が目につきました。日本人同士で固まってしまう気持ちもわかるのですが、ぜひ留学生とも話してみてください。
自分とは異なる価値観に触れることができますし、仲よくなることでグループワークが円滑に進みます。
さいごに
留学生がパフォーマンスを発揮しやすい仕事環境は、日本人にとってもパフォーマンスを発揮しやすい仕事環境です。
一つ一つの行動は小さな気遣いかもしれませんが、その積み重ねが高いパフォーマンスにつながります。
もし留学生とグループワークをする機会に恵まれたら、ぜひリスペクトの気持ちを持って、一緒に実りの多いグループワークになるよう頑張ってください。
(ライター:こうたろう)