選考で留学経験をより効果的にアピールするためのポイント

2015.1. 9  1514Views

在学中に留学や海外インターンシップをする方も増えてきています。

学校によっては留学が必須のところもあります。


海外での経験は非常に魅力的な自己PRとなりますが、それが必ずしも企業の採用担当者に響くかというとそうとは限りません。
なぜなら、選考で海外での経験を語る学生が非常に増えているからです。
ではどのようにしたら海外経験をより魅力的な自己PRにつなげることが出来るのかをお伝えします。

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1.面接官が聞きたいことをまとめることによって差別化を図る



事実・結果を述べるのではなく、背景や思考プロセスを伝えましょう。
導入にも書きましたが、海外経験をする学生は非常に増えていることによって、事実や結果だけでは差別化を図れなくなってきています。
そこで、背景や思考プロセスを伝えることによって、魅力的な自己PRをすることができます。

・なぜ留学や海外インターンシップに行こうと考えたのか
・どんな心境の変化が起こったのか
・どんなことを学んだのか
・海外で学んだことを日常生活の中でどのようにして活かしているのか

このような項目で考えてみると良いでしょう。
自慢話やただの苦労話になっていないかに対して注意を払いましょう。



2.困難な状況を含めることによって差別化を図る



壁だと感じたことや困ったことに対してどのようにして乗り越えたのかを面接官は見ています。
会社で困難な状況に直面した時に、学生がどのようにして困難を乗り越えるのかを評価できる一つの指標になります。
海外経験があれば、いくつか困難な状況に直面したことはあるでしょう。

特に海外では、日本とは価値観が180度変わる状況に直面することも。
その状況をしっかりと振り返り、困難を乗り越えた経験を踏まえて伝えていきましょう。

さいごに



いかがでしょうか。

筆者自身も面接で海外インターン経験の話をして、差別化ができずに落ちてしまったことがあります。
海外経験から何を学んだのかも踏まえ、魅力的な自己PRにしていきましょう。


(ライター:しんや)