就職活動で使える、お礼メールの書き方のポイント

2014.11.21  20428Views

就職活動で意外と大事なのがお礼メールです。


OB・OG訪問やリクルーター面談のお礼など、メールを使うことはたくさんあります。
では、なぜお礼メールが大事なのでしょうか。
それは選考のアピールポイントの一つとなるからです。
自分の誠実さをメールでアピールすることで他の人と差別化を図ることができます。
そこで、今回お礼メールの作り方をご紹介いたします。

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1.宛名「会社名(部署名)(採用担当者名)様」


メール文面の最初に書くものです。
これは確実に入れましょう。

メールアドレスで誰に送っているのかはわかりますが、宛名がないと失礼になります。



2.お会いしたことのお礼


いきなり学んだことを書くのではなく、お忙しい中時間を割いて話す時間を設けてくれた担当者の方にまずはお礼を述べましょう。

例えば、「昨日は、お忙しい中時間を割いてOB訪問をさせていただき誠にありがとうございました」などの簡潔に表現するので良いです。



3.感想や心境の変化


OB・OG訪問やリクルーター面談後、話を聞いたことによって意識が変化したり、感想を持ったりしますよね。

その学びを具体的に表現して伝えることによって、担当者の方も喜ばれるでしょう。



4.自分の氏名・住所・電話番号・メールアドレス


これも明示しておくことに越したことはありません。
万が一担当者が何かの連絡を取りたいと思った時に、手間を取らせずにすみます。


[参考]メール文面
株式会社○○
採用担当 △△様

●●大学田中と申します。


本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
△△様から直接お伺いさせていただき、貴社への理解が更に深まったとともに、
貴社への興味もより一層増しました。

これから就活が始まりますが、
△△様から頂いたアドバイスを実行し、取り組んでいきたいと思っております。


どうぞよろしくお願いします。
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田中 太郎(Tanaka Taro)
●●大学 ▲▲学部 ■■学科 ◆◆専攻 3年
Tel: 000-0000-0000
Mail: aaaaaa@aaaa.ac.jp
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さいごに



お礼メールの目的は、お礼をして誠意を伝えることですので、長すぎず簡潔すぎないことがポイントです。
1行ずつ改行し、簡潔に書くことによって相手方にも読みやすくなります。
お礼メールの書き方を完璧にしてほかの就活生に差をつけましょう。


(ライター:しんや)