就活本格化の前にやっておきたい、語彙を増やすための読書のススメ

2014.11. 6  1192Views

読書が大事と、よく言われますよね。
筆者自身、就職活動を通して自分の語彙の少なさをものすごく痛感しました。
面接ではボキャブラリーや知識不足に悩まされ、エントリーシート(ES)では文章の拙さに非常に苦しみました(そのため、今では1か月に10冊本を読むようにしています)。

読書によって生じる効果について、今回はお伝えします。

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1.過ちを繰り返さず、よりよい方法を学べる



本には、著者が経験して得られた知識や経験・教訓がたくさん詰まっています。
その経験を読むことによって、著者がどのようにして達成経験を積んでいったのかを知ったり、今後のキャリアを決めるうえで役に立つ知識や考え方が得られることも多いです。

就活では何かを決めたり悩んだりするタイミングも増えますので、そのような際には本の著者がどのように人生の転換期を乗り越えたのかを読み解き、参考にしてみてはいかがでしょうか。



2.語彙力をあげることができる



面接やESで自分の伝えたいことの表現方法が分からずに、言葉に詰まってしまうことがあります。
これは、自分の経験や思ったことがしっかりと言語化されていないことが原因と考えられます。
それを打開する一つの方法は、読書によって新たな表現方法や語彙を増やすことです。

言葉の表現が巧みであることが多いため、本に書いてある言葉を丸ごと取り入れてみましょう。
様々な状況や心情、考え方などが言語化されているので、「いいな」「これは大事だな」と思った言葉は、メモを取るなどして覚えるようにしましょう。
そうすると、少しずつ語彙力をあげることができます。



さいごに



「読書が苦手」という方も非常に多いのでは。
しかし、読書をすることによって理解できる範囲が広がり、語彙も増えていきます。
セミナーなどで講演を聞いてインプットをするのも良いですが、非常にお金がかかってしまいますよね。
本の著者である有名な方の講演を聴くとなると数万円もするものもあるでしょう。
そんな時は本を読んで学ぶようにしましょう。
古本であれば200円程度で買えるので、今のうちにたくさん本を読んで語彙を増やし、万全の状態で就職活動に臨みましょう。


(ライター:しんや)