就職活動を始める前に抑えておきたい4つの頻出用語

2014.11. 4  328Views

選考の際に、「貴社に志望した理由は~」と書いていませんか。

言葉を間違えて使って、面接やエントリーシート(ES)で落とされてしまっては非常にもったいないですよね。
そこで今回は、就職活動を始める前に抑えておくべき用語を4つご紹介します。

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1.御社と貴社の違い



これは社会人になってからも度々目にすると思うので、今のうちに抑えておきましょう。
御社=口語、貴社=文語です。

口語とは話し言葉のことで、文語とは書き言葉のことを指します。
そのため、面接では御社を使い、ESで貴社と使います。
銀行の場合は「御行」「貴行」となるなど、銀行や学校などは使い方が異なるので気をつけましょう。



2.内定と内々定の違い



大学4年生の10月以前は内々定(内定を約束するもの)、10月以降が内定(正式な内定)が企業から出されます。

内々定が出たら承諾書をもらうことをオススメします。
口約束だけでは、内定を出した・入社を承諾したという証拠がなくなってしまうので、お互いの意思を確認する具体的な書類があると良いです。


3.週休二日制と完全週休二日制の違い



・完全週休二日制...毎週必ず2日間の休みがある
・週休二日制...週2日の休みがある週が月に1度以上ある

週休二日制と完全週休二日制の違いが分からず、混同してしまう人も多いです。
プライベートを充実させたい方は、必ず押さえておきたい用語ですよね。


4.年収と年俸の違い



・年俸...雇用契約時に決められた1年間の賃金。
・年収...年にもらえる給与の総額。残業代などの諸手当を含む。

プロ野球選手などは年俸でもらっていますよね。
年俸500万で12分割であれば、500÷12で1か月約40万円の給与となります。
企業によっては年俸制の会社もありますので、お金の確認は必要です。


さいごに



内々定・内定の違い、御社と貴社の違いなど、似ているような言葉で使い方を誤ると就職活動の結果にも違いでてきてしまいます。

分からなかったら調べる。
曖昧なままにしないことを意識することは就職活動全体を通して大切です。


(ライター:しんや)