自分軸って何?自分軸について理解するためのポイント3つ
2014.10. 2 613Views
就職活動において自分軸は大切だとよく言われます。
自分軸があることによって、業界選びや志望職種に迷わなくなるといわれます。
しかし、そもそも自分軸って何?という問いに対して、自信を持って回答出来る方は少ないのではないでしょうか。
今回はその自分軸について、より理解を深めるための記事を書かせていただきます。
1.ふわっとした言葉を言いかえる
自分軸を言い換えてみると、次のようになります。
・「価値観」
・「大切にしていること」
・「価値基準」
・「どうなりたいか」
・「どんな生活を過ごせれば幸せか」
・「夢中になれるものは何か」
・「どんな人と働けたら幸せか」
ネガティブに発想してみると、
・「何が嫌いなのか」
・「どんな人と働きたくないのか」
・「退屈なものは何か」
となります。
この言葉はあくまでも一例ですので、他の言葉に置き換えても問題ありません。
また、言葉の言い換えは就職活動において自分軸にとどまらず、とても大切です。
「コミュニケーション能力とは?」など人によって捉え方が異なるものは、自分なりに定義づけしておくことが大切です。
だからこそ、自分なりにイメージがわきやすい言葉に言い換えてみましょう。
2.好き・興味があるは自分軸を見つけるための第一歩
自分軸を発見するうえで気を付けたいことは、「好き・興味がある」=「自分軸ではない」ということです。
「人と関わることが好き」「建物に興味がある」「お金の流れに興味がある」。
これはあくまでも、自分軸を見つける最初の一歩でしかありません。
「人と関わることが好き」(←なぜ?どんなところが好きなの?)
「建物に興味がある」(←なぜ?建物に興味があるの?)
このようになぜなぜを繰り返すことによって、自分軸を見つけることができます。
3.自分軸を就職活動につなげる
面接で、「今までどの業界を受けてきたのですか?」「なぜその企業を受けたのですか?」という質問をされることがあります。
ここで一貫性がないと「適当に企業を受けているな」と見抜かれてしまいます。
この一貫性が「自分軸」です。
自分軸をそれぞれの企業に当てはめるとどうなるのか?をしっかりと説明できるようになりましょう。
さいごに
いかがでしたか。
自分軸はしっかりと自己分析をしてこそ分かるものです。
自己分析をやり抜いて、自分軸を発見しましょう。
(ライター:しんや 学生団体「Realize」代表)