面接で気をつけたい、伝える内容2つのポイント
2014.8. 6 540Views
面接に臨むにあたって、
「志望動機をどう話そう...」
「前に面接をしたとき、いまいち相手に伝わったのか分からない...」
など、何を話そうか迷う方は多いのではないでしょうか。
そこで今回、面接において気をつけたい、伝える内容2つのポイントを紹介します。
1.自分の原体験を踏まえよう
自分の原体験を踏まえるのにも必要なことは「自己分析」です。
「私は、御社に入って人材の営業をしたいです」
と、ただ述べるのではなく、
「私は、御社に入って人材の営業をしたいです。なぜなら、~という状況にあって、とても苦労した経験があるからです。」
など自分の過去の体験を踏まえる事が大切です。
なぜなら、最初の志望動機だと、誰でも言えてしまう志望動機になってしまいます。
しかし、原体験を踏まえることで、あなたにしか言えない志望動機になります。
原体験を踏まえてあなたにしか話せない、オリジナルのストーリーを面接官に話しましょう。
2.失敗談を交えよう
自分自身をさらけ出すと相手は親近感を持ってくれます。このことを自己開示といいます。
自己開示をする事によって、相手は心を開いて話してくれるようになります。
失敗談を話したり、格好悪い自分をさらけ出すと、相手が親しみを持ってくれることもあるでしょう。
誰でも完璧な人間には近寄りがたい雰囲気を感じるものです。ましてや相手の成功話ばかり聞いていることほどつまらないこともありません。
ユニークさを持って、自分の欠点を客観的に伝えることができることは賢いことの証にもなり、信頼に繋がります。
そのため、自己PRや学生時代に頑張ったこと、志望動機で「失敗談」を交えるのは大切です。
ただ、失敗談にとどまらず、その後の「成功談」も踏まえられればもっと素敵なストーリーとなるでしょう。
さいごに
面接ではいかにありのままの自分をさらけ出せるかが大事です。
どんなに着飾った自分を出して面接に受かったとしても、就職後ミスマッチが起こってしまうのかもしれません。
だからこそ、自分の原体験や失敗談を交えることで面接官にありのままの自分を理解してもらえます。
しっかりと自己分析をして「ありのままの自分」で面接に臨みましょう。
(ライター:しんや 学生団体「Realize」代表)