就活が辛くなってしまった時に!ネガティブな感情に歯止めをかけるマインド設定法
2014.5.27 253Views
エントリーシート(ES)を書いては落とされ、また面接を何回やってもお祈りメールが返ってくる...。
そんな経験はありませんか。
何度も同じ失敗を繰り返すと心が弱くなってしまい、自信がなくなってしまいますよね。
そこで今回、心が弱くなってしまったときに、日々意識するだけでネガティブな感情に歯止めをかけるマインド設定法をご紹介いたします。
1.自分の気持ちには正直でいた方が良いが、あえて自分の脳に嘘をつかせる
気持ちには正直でいるのに脳に嘘をつかせるとは?
例えば辛いという感情が芽生えたとしましょう。
心が辛いのに無理に徹夜をしてESを書いたりするのはよくないという事です。
その時は自分の気持ちに正直になって、次の日に備えるために思いっきり休んでしまいましょう。
また、脳に嘘をつかせるとはどういう事なのでしょうか。
同じ"辛い"という感情が芽生えた時のことを考えてみましょう。
この状況が面接前であったとき、上記のように思いっきり休むわけにはいきませんよね。
そんな時は、無理に楽しいと考えるようにします。
ただ考えるだけでは難しいので、ポジティブな言葉を声に出してみます。
(声に出すときは、当然場所を選んでくださいね。)
声に出すことで脳にも影響を与えるそうです。脳にポジティブな感情だと思わせると
それはポジティブな記憶として重なります。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
●参考記事:気をつけて!「口ぐせ」が自分自身へ与える影響がすごい![脳科学]
2.ブレイクスルーの瞬間だと思って歩を進める
上手くいかない状況をブレイクスルーの瞬間だと思って、立ち向かっていきましょう。
例えば逆上がりの例を思い出してみてはいかがでしょうか。
何度やっても鉄棒を回る事ができず、失敗すればお尻から落ちて痛い思いを何度もして...。
逆上がりも段々出来るようになるわけでなく、努力をしていく中である時突然出来るようになる。
そんな体験を覚えてはいませんか。
成長は1段ずつ上るような時もありますが、3段飛ばしなどで突然ぐっと上がる事もあります。
だからこそ、できないからやめるのではなく、日々努力する必要があるのです。
さいごに
2人の偉人の言葉をご紹介します。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
マザーテレサ
1の思考に気が付くのに最高の言葉ではないでしょうか。
わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。
電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。
トーマス・エジソン
エジソンですら2万回の発見をしたのですから、皆さんもブレイクスルーの瞬間に向けて歩を進めましょう。
(ライター:しんや 「学生団体Realize」代表)