「時間がない...」とESや説明会をキャンセルしてしまう方にオススメの時間管理術
2014.5.22 1121Views
「時間がなくて~が出来なかった...」
つい、こんな言い訳をしていませんか?
どんなに文明が発達しても科学が進歩しても変わらないことがあります。
それは、1日が24時間であるということ。
24時間を効果的に使う人もいれば、無駄に使ってしまう人もいるのではないでしょうか。
例えば就職活動でこんな経験をしている方も多いのでは。
「時間がなくてエントリーシート(ES)を書けなかった」
「時間がなくて志望動機を完成させることができなかった。」
これは全て時間管理が出来ていない証拠ではないでしょうか。
そもそも時間管理とは何でしょうか?
私は「未来に起きる出来事の管理」だと考えます。
そこで今回、意識して実行すれば時間を生み出すことができる時間管理術を3つご紹介いたします。
1.課題を緊急・重要に分けて考える
成果を出す人の違いは何だと思いますか?
「緊急なこと」と「重要なこと」の区別ができているということです。
「緊急なこと」は今すぐに対処することを求められていることで、「重要なこと」は本当に成果を出すためにやらなければならないことです。
例えば1週間後に選考があるとしましょう。
その選考にはESを持っていく必要があります。
そうしたとき、あなたはいつESを作成しますか?
これは、1週間前に作成し終えるのが理想です。
就職活動の準備(ES、企業研究、面接準備etc)は全て「重要なこと」ですが、1週間後の選考となるとつい「緊急ではない」と捉えて優先順位を下げてしまいます。
そのため、前日になって書き始めて慌ててしまい、完成度の低いESになってしまう...ということが起こりがちになります。
結果を出す人は緊急ではない時に重要なことをやるので、時間に追われることもなく成果を出せます。
まずはあなたの優先順位の付け方を見直してみるとよいでしょう。
●参考:緊急度と重要度―あなたの活動を「時間管理のマトリックス」で考えてみる(誠 Biz)
2.課題の所要時間を設定する
課題に対処する際、時間を設定していますか?
企業研究やESを書く際に所要時間を決めずに取り掛かってしまうと、無駄な時間が発生してしまいます。
ESを書く際には60分で終わらせるなど時間を決めて取り組むことで、集中力も変わり、また他の企業研究にも十分に時間を充てることが出来ます。
●参考:【TIME TODO】締め切りまでの残り時間が分かるTODOアプリ。自動色分けやアイコンバッジ表示機能が便利!(AppleFan)
3.朝早起きして一日をスタートさせる
いつ課題に取り組むのが一番良いのでしょうか?
それは朝です。
朝は「意志の力の供給」が一番強まる時間帯です。
世界の成功している経営者は大変忙しいですが、成功しているほとんどの経営者は早起きをしているそうです。
私も就職活動中、日々の課題に追われていましたが、早起きにシフトすることによって朝の時間が確保でき、課題に取り組めた事で時間に追われることなく余裕をもって面接に臨むことが出来ました。
●参考記事:スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」(Leading&Company)
さいごに
時間は作り出すもの。
時間がないと嘆くぐらいなら、どうやったら時間を作り出せるかを考えることをオススメします。
同じ24時間を過ごしているのですから、他の就活生と差をつけるためにも、24時間の使い方を考えるのも一つの策ですよ。