将来何をやりたいのか分からない方に送る、やりたいことを見つける2つの方法
2014.5.30 386Views
皆さんは今、大学生活に満足をしていますか?
毎日アルバイトやサークル、ゼミなどをこなし、何となく同じ生活を送ってしまいがちですよね。
「自分自身が何をやりたいかわからない...」大学生の方から良く聞く声です。
筆者自身も「何をやりたいのかがわからない」「何がわからないのかがわからない」など
葛藤した日々を過ごしていました。
しかし、2つの事を意識したことで葛藤を解消することができました。
そこで、今回はやりたいことを見つけるための方法を2つご紹介します。
1.いろいろな人に出会う
これは自由に使える時間が多く、制約が少ない大学生の特権です。
同世代の学生から社会人と幅広い人たちに会えるのが大学生です。
ただ人に会うだけでは物足りないので、意識の高い学生や社会人に会うときには
「何を目指しているのか?」
「今どんな夢を持っているのか?」
「その夢を達成するために今何をしているのか?」
この3点の軸を持ちつつ意識して会話してみましょう。
そうすれば、相手の価値観を取り入れることが出来て、また経験を聴く事によって
自分のやりたいことが見えてきます。
当然人に聞くときは、自分なりの3点の軸を用意しておきましょう。
(筆者は自分の答えを持たずに、社会人に逆質問をされてものすごく恥ずかしい思いをしました。)
2.いろいろな体験をする
これも大学生の特権ですね。
自分のやりたいことは、自分の眼で見て体験したものでしか語れません。
ここでいう体験とは、遊びやアルバイト、インターンシップなど何でも大丈夫です。
体験するときには、「目的を意識すること」が大事になってきます。
きっかけは「就職活動に有利そう」「単純に楽しそう」など何でも問題ありません。
しかし、体験するときは、なぜその体験をしているのかを常に意識することが大事です。
また最後に、「体験をしてみてどうだったのか?」を振り返ることで体験の価値も上がるのではないでしょうか。
●さいごに
大学生とは社会に向けての準備期間であると筆者は考えます。
大学生を人生の夏休みだと捉える人達が非常に多いです。
アルバイト、サークル、ゼミなどはもちろん大事なことですが、もっと有意義なものにするためにも、活動の際に意義や目的を持って臨む事でより充実した時間を送ることができます。
この意識の差こそが自分の人生をよりよくマネジメントする源泉でもあります。
そのためには色々な人に会い、様々な体験をしていきましょう。
(ライター:しんや 「学生団体Realize」代表)