説明会や面接で遅刻をしないために!遅刻を防ぐ4つの工夫

2014.2.18  2285Views

なぜか就活中にしてしまう遅刻。
遅刻をすると最悪の場合説明会や選考に参加させてもらえないこともあります。

今回は遅刻を防ぐ方法と、万が一遅刻してしまった時の対処法をご紹介します。

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1.余裕のあるスケジュール


説明会にOB訪問、面接...と一日にたくさん予定を詰めてしまいがちです。
ここで注意したいのが予定の間隔です。
説明会などは長引くこともありますし、面接自体は短時間なのに順番によって長時間待たされることもあります。
また、慣れない土地での移動は意外と時間をとられます。


予定を組むときは、時間に余裕をもった組み方を意識しましょう。



2.前日に場所や時間を再確認


「説明会の会場を間違えて向かってしまった」というのもよくあることです。
前日までに時間帯や行われる場所(特に企業の本社/支社or都心の貸会場なのか)をしっかり確認しましょう。

●参考記事:遅刻はNG!説明会や選考に遅れないために気をつけるべき2つのポイント

3.「開始の○分前」プラス「電車数本前」到着を心がける



「会場付近に説明会の開始20~30分前には着くように」と良く耳にしますね。
さらに「この電車を逃してもあと2本は十分に間に合う電車がある」というように交通機関を考慮すると、心に余裕がもてます。
また、基本的に「交通機関は乱れて当たり前」位の心持ちでいましょう。
特に通勤ラッシュや悪天候の時は要注意です。
交通手段が複数あるルートだと心強いです。


実際に使えた交通情報はこちらです。

就活ナビタイム
就活向けの便利機能も充実しています。
ルート案内機能は遅延情報の反映も早くてオススメ。
駅からのルート(何番出口から出れば良いかまで!)も詳細に分かり便利です。

アプリもあります。 iOSandroid


電車遅延なう

Twitterの遅延に関するつぶやきをまとめたものです。
電車内のアナウンスや混雑率など乗客目線のリアルタイムな情報が手に入ります。
Twitterアカウントは @traindelay です。

●東京メトロのアプリ
東京メトロアプリは運行情報や周辺地図、またお手洗いの場所まできめ細かい情報が得られます。
アプリはこちら: iOSandroid

メトロタッチはメトロアプリよりシンプルな内容です。
地下鉄に乗りなれていない人はもちろん、1分1秒を争うような時に役立ちます。
アプリはこちら: iOSandroid

ただし、早く会場についても準備の都合上、入れてもらえないことも多々あります。
特に面接の場合は会場が会議室で部屋が空いていなかったり、面接官が直前まで予定が入っていて対応が出来ないということもあります。
早めに会場付近に着いたら、近くで時間をつぶす、企業情報や面接で話す内容を復習する、身だしなみをチェックするなどして、5~10分前に説明会や面接の会場に着くようにしましょう。


4.土地勘をつける


就活イベントの開催地は集中しています。
例えば、東京なら新宿・東京駅周辺・渋谷などが主に良く利用されます。
さらに新宿の西口方面だけでも新宿エルタワー、ベルサール新宿グランド、新宿野村ビルなど就活で定番の高層ビルが乱立しています。
普段歩かないオフィス街は学生にとって迷宮。

迷いそうな場所は、事前に大まかな位置関係を掴んでおくと迷って遅刻してしまう可能性が減ります。

それでも遅刻してしまったら...


事故・体調不良・寝坊など、どうしようもない場合もあります。
そんな時も慌てずに企業側へ連絡をいれましょう。

電話の会話例です。
(連絡先はたいていの場合、説明会の参加証や案内メールに記載してあります)

[1.名乗る]
「お世話になっております。本日○時からの説明会に参加予定の○○大学の〈氏名〉と申します。担当の方はいらっしゃいますか?」

[2.状況説明と謝罪]
(電車遅延)「現在、人身事故の為電車が動かない状況です。○時頃再開予定で、御社に着くのが○時○分になりそうです。申し訳ございません。」
(道に迷った)「ただいま、新宿東口の○○付近にいるのですが、道に迷ってしまい10分程度遅れてしまいそうです。大変申し訳ございません。」

[3.伺う]
「説明会には参加したいのですが、このまま向かって宜しいでしょうか?/参加させていただけませんか?」

間に合わないからと言って無断欠席をすると、あなた個人の評価を落とすだけではなく、大学のイメージダウンにもなりうるので絶対に避けましょう。



さいごに


このようなコラムも参考にしてみてください。

ライフネット生命新卒採用/ゆとり金閣寺「OB訪問の遅刻連絡、メールはダメ?」

1回の遅刻で全てアウトになることもありますが(特に旅行・鉄道業界は仕事柄時間に厳しい印象でした)、
「最終面接に遅刻した企業から内定を得ました!」と言うエピソードも聞きます。
どんなにしっかりしている人でも予想外の事故やうっかりミスはあります。
入念な準備とトラブルにも対処できる柔軟性をもちましょう。


(ライター:ゆい)