遅刻はNG!説明会や選考に遅れないために気をつけるべき2つのポイント
2014.2.10 2131Views
就職活動中は、1日に何社もの会社説明会や選考に行くことがあります。
会場が離れてる場合は移動が大変になりますよね。
ちょっとした電車の乗り換えミスのせいで、遅刻してしまうなんてことも起こり得ます。
遅刻してしまうと焦ってしまい、心の余裕がなくなってしまいがちです。
その状態で選考を受けても落ち着かず、本来のようには振る舞えずに悔しい思いをするかもしれません...。
そもそも、遅刻の場合は選考を受けられなくなることが多いです。
今回は、筆者の実体験を元に、説明会や選考に遅刻しないためのポイントをお伝えします。
社会人になったら、遅刻はできません。
特に普段遅刻癖のある人は、就職活動を機に見直してみましょう。
1.前日に場所を確認する
企業へ行く前日の夜に、しっかりと場所を確かめましょう。
とある企業の説明会に参加するために、朝家を出発しました。
本社のある最寄り駅まで到着し、駅からの地図を確認しようとすると...。
説明会の開催地は、なんと本社ではなく、外部の貸し会議室でした!
慌てて移動し、ギリギリ説明会には間に合いましたが、気付いた瞬間はかなり焦りました。
勝手に本社で行うのだと、思い込んでしまっていたのです。
前日の夜に確認しておけば、こんな風に焦る必要もなくなりますね。
●参考記事
準備はOK?企業説明会の参加前日にやっておきたい3つのこと
2.とりあえず会場の最寄り駅まで行く
時間に余裕があっても、出来るだけ最寄り駅まで先に行きましょう。
1日に数社をはしごする場合、間が空くこともあります。
1社目の選考を終え、2社目の説明会まではまだ時間があるという状態になったとします。
そのとき、皆さんは以下の2つならばどちらを選びますか?
A 1社目の最寄り駅近くのカフェで時間を潰す
B 2社目の最寄り駅近くのカフェで時間を潰す
皆さんはどちらを選びましたか?
この場合、遅刻の可能性をより減らすことができるのは『B』です!
では、なぜBの方が遅刻の可能性が減るのでしょうか?
都心で就職活動をする場合、主な交通手段は電車です。
電車移動で何よりも怖いのは、『遅延・運転見合わせ』です。
「事前に行き方を調べたから、ゆっくり行っても大丈夫!」と油断してはいけません。
当日、乗ろうとする電車が遅延や運転見合わせをすることもありえます。
Aの場合、もし2社目に向かう時に乗る電車が遅延や運転見合わせをしてしまうと、会場までスムーズに行けなくなってしまう可能性がありますね。
Bならば、ひとまず会場の最寄り駅までは来ています。
そのため、地図で場所をしっかり確認すれば、遅刻の心配はありません。
就職活動では、自分になじみのない場所へ行くことも多々あります。
普段乗らない電車だと、乗り換えがややこしいなと感じることも。
出来るだけ最寄り駅まで向かってから、休憩することをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか?
もし、明らかに遅刻してしまうことがわかったら...焦ってしまいますよね。
そのときは、ちゃんと企業の担当者に連絡をしましょう。
連絡をすれば、遅刻をしても説明会や選考に参加させてもらえる場合も多々ありますよ。
しかし、もちろん遅刻をしないことが大前提です。
『備えあれば憂いなし』という言葉の通り、念には念を入れることが大切です。
焦ってしまい、100%の力が出し切れないのはもったいないですよね。
少しでも後悔の無い就職活動ができるよう、遅刻にはくれぐれも気をつけましょう!
(ライター:きみこ)