就活が本格化する前に!12月のうちに取り組んでおきたい7つのこと
2013.11.28 1656Views
ナビサイトもオープンし、多くの人が就活を意識し出す12月。
選考がまだ本格化していないこのタイミングだからこそ、12月の間に取り組んでおきたい7つの事を紹介します。
1.就活の流れを把握しよう
新聞や書籍、インターネットなどから、「今年度の」就活スケジュールを把握しましょう。
就活の流れは毎年同じという訳ではありません。エントリーシートの締切りが重なる時期や選考がスタートするタイミングをおおまかに知っておきましょう。
また業界によっては、選考の開始時期にばらつきがあります。
志望する業界ごとの動きを知っておくのも大切です。
【参考記事】
・ここから押さえよう!就職活動のスケジュール
2.ひととおりの就活グッズを用意する
スーツや靴、かばんなど基本的なアイテムは買いそろえておくのがベターです。
就活が本格化してから慌てて買おうとすると、欲しいものが売り切れていたり、自分に合うものを選べなかったりといったハプニングにあいがちです。
心に余裕を持って準備をしましょう。
また、就活用の証明写真など、ある程度の量が必要そうなものは、前もって多めに用意しましょう。
急に必要になった場合でも、落ちついて対応できます。
【参考記事】
・男子学生向け!スーツってどうすればいいの?!意外に難しい就活アイテムの選び方
・女子学生が気をつけたい身だしなみ5つのポイント
3.就活以外の用事を片付けておく
アルバイトやサークル活動などは、「辞める」、「休部する」等の話し合いを事前にしておくようにします。
就活で忙しくなる事を正直に伝え、その上で続けるかどうかを話し合ってみてください。
恋愛においても同じです。会う機会が減るかもしれないときちんと伝えておきましょう。
後日トラブルに発展してしまわないように、これらの話し合いは、必ず就活が本格化する前に終えましょう。
【参考記事】
・続けるべき?辞めるべき?就活中のアルバイトをどうするか
・「就活と恋愛は一緒」では就活中の恋愛をどうするか?両立するためのコツとは?
4.単位を取れるようにする
せっかく内定を貰ったのに、卒業できずに留年...といったケースもあります。
卒業することが内定の条件の場合、内定が取り消される...といったことも。
こうならない為にも、課題の提出期限や必要な出席日数をあらかじめ把握し、早めに取り掛かったり、きちんと出席したりするなど備えておきましょう。
就活が忙しくなると、面接や説明会が講義と重なり、欠席しなければならない場面も増えます。
大学や講義によっては、就活関連の欠席は考慮してくれる事もあるので、そのような制度がないかを事前にチェックすることもお勧めです。
5.4年生やOB・OGに会っておく
既に就職活動を終えた4年生や、OB・OGに会うのも手です。
企業の選考が本格化して4年生に相談をしたいと思う頃には、卒業旅行や内定先での研修で忙しくしていたり、もう卒業して疎遠になっている場合もあります。
また、OBやOGの場合は、自分だけではなく他の学生からも、会ってくれるようお願いされているかもしれません。
もしOB・OG訪問のピークと重なった場合は、断られてしまう可能性も。
そうならない為にも、12月という早いタイミングで、4年生やOB・OGに接触しましょう。
じっくりと腰を据えて話を聞くチャンスです。
【参考記事】
・誰よりも早く始めよう!早期のOB・OG訪問のススメ
・「何を質問したらよいの?」と悩む方へ、OB・OG訪問で聞くべき4つのこと
6.自己分析・業界研究
自分の特徴やこれまでの経験から得たものを振り返る自己分析や、志望する企業や業界について調べる業界・企業研究をしてみましょう。
就活の第一歩として取り組む方も多いですね。
【参考記事】
・エントリーシート(ES)から面接まで使える!オススメの「4色ふせん式自己分析」法とは?
・ライバルと差がつく!企業分析・複数企業分析のポイント
7.筆記試験対策
SPIや玉手箱、GAB・CAB等の筆記試験を甘くみたばかりに苦戦する方もいます。
また、いきなりいつまでに受験するようにと言われるため、試験を受けるタイミングから対策をしようとしても間にあわないことも多々あります。
解き方のコツは一朝一夕に身につくものではないため、時間に余裕のあるうちから対策本などに取り組んでおきましょう。
[テストセンター対応]これが本当のSPI3だ! 【2015年度版】
【参考記事】
・就活本番前にやっておくと超お得!?テストセンター対策3つのポイント
・Webテストで良く出てくる、「玉手箱」対策5つのポイント
・今日から始めよう!GAB・CAB対策のための勉強法
さいごに
時間的にも精神的にもまだまだ余裕のある12月は、「就活に没頭できる環境」を整える絶好のタイミング。
早めに動いて、就活に全力投球して下さいね。
(ライター:ナツキ)