リクナビやマイナビなどの就職サイトを使うときに、気を付けたい2つのポイント
2013.11.18 3454Views
12月1日に就職活動が解禁されると同時に、リクナビ・マイナビ等の就職サイトもグランドオープンします。
午前0時になった瞬間、アクセス集中でナビサイトがサーバーダウンすることも。
就活が始まるもどうしたらいいかわからず、ひとます就活サイトに登録。
慣れないうちは、就職サイトを使わないと企業に出会いにくいのも事実です。
しかし、ただ言われるがままに就職サイトにお世話になると、大変なこともあります。
今回は、就職サイトを使うときに気を付けたいポイントをお伝えします。
1.いきなりエントリーしすぎない
12月1日になり、就職サイトにログインするとこんな言葉が。
『目標エントリー数まであと○○社!』
この言葉に踊らされて「やばい!もっとエントリーしなくちゃ!」と、何も考えずに出てきた企業にどんどんエントリーボタンを押すことはおすすめできません。
数がないと不安だから、とりあえず...と思い適当にエントリー。
筆者にもそういう経験はあります。
しかし、エントリーしただけ、その企業からメッセージが届きます。
なんとなくエントリーした企業からのメッセージで埋もれてしまい、「本命の企業からの連絡を見過ごした!」では困ってしまいますよね。
もしかしたら、そのなんとなくエントリーした企業の中から自分にとっていい会社が見つかるかもしれません。
ただ、エントリーするのは、極力自分が把握できる範囲内にすることをおすすめします。
「あれ、こんな会社いつエントリーしたっけ?」ということのないようにしてくださいね。
2.予定をしっかり管理する
就職サイトのメリットでもありデメリットでもあることは、『ワンクリックのお気軽さ』です。
エントリーも説明会・選考の予約も、比較的簡単なクリック操作で済みます。
手間暇かからず、学生にとっては非常にありがたいですよね。
だからこそ、特に考えもせず、ポンポンと説明会や選考の予約を入れがちになる人も。
しかしながら、気軽にできすぎてしまうため、予約を入れたことを忘れ、当日無断欠席なんてことも起こりえます。
これを防ぐためには、説明会や選考の予約をしたら、その都度スケジュール帳に書き込むことをオススメします。
そうすれば、忘れることもありませんし、ダブルブッキング等も少なくなります。
ESや企業研究に充てることのできる空き時間も明確になりますよね。
面倒だと思うかもしれませんが、内定の可能性を無くすことを考えれば取り組んだほうがよいです。
説明会や面接が集中しやすい2~3月辺りは、特に気を付けましょう。
さいごに
リクナビでは、15卒から『Open ES』が始まります。
共通のESを作ることで、ES作成と提出の簡略化を目的とされています。
つまり、更に企業へ気軽にエントリーできるようになることが考えられます。
『自己管理能力』『1社1社をぞんざいに扱わない』
この2つが、就職サイトを使うにあたって大切ではないでしょうか。
就職サイトでは多くの企業と出会え、就活に関する情報収集もできます。
上手に付き合うことができれば、きっと自身の就職活動を支えてくれるでしょう。
味方になってもらえるよう、是非自分なりの使い方を探してみてくださいね。
(ライター:きみこ)