インターンシップやOBOG訪問、面接に使える!お礼状の書き方

2013.9.17  13211Views

就活が始まると、インターンシップやOBOG訪問...と、社会人と合う機会も増えてきますね。



ところでそのお礼ってしましたか?
多くの人がしないからこそ、きちんとしたいお礼。

今回は、お礼状・お礼メールの書き方をご紹介します。



a0002_005721.jpg


お礼状を書くシーンとは?



・インターンシップ終了後
・OB/OG訪問、企業訪問後
・面接の後
...など

メールでしたら面接やOBOG訪問などが終わった直後、手紙なら3日以内には出したいところです。

大企業でしたら対応する学生の数も多く見向きもされないこともありますが、古風な中小企業でしたら響くものがあるかもしれません。

「このご時世、手書きの手紙なんて熱意が伝わってくる」と感動されるか、「ビジネスの際にはメールが基本、手書きなんて非合理的だ」と切り捨てられるか、取られ方は企業によります。
お礼のスタイルは各々判断してくださいね。

例1:インターンシップのお礼状(手紙)



oreijo.jpg


●ポイント
・黒(またはブルー)インクの万年筆やボールペンなどで書く
・文頭に「拝啓」、結びに「敬具」と書く
・短い手紙なので修正液は使わない。特に会社名/個人名の誤字には細心の注意を払う
・普通の手紙と違い、宛名は最後に記す

例2:OB訪問のお礼(メール)



orei_mail.jpg



●ポイント
・一行が長くなりすぎない
・メール自体も長くなり過ぎない(1スクロール程が目安)
・署名(自身の連絡先など)の設定をする
・社会人に対し、恥ずかしいメールアドレスを使用していないか。今一度確認しよう



さいごに



いかがでしたか。
マナー本やインターネットを見ると立派な例文がたくさん出てきます。
今回は例文をやや学生らしい表現にしました。
例文を丸写しするのではなく、少し幼稚でも、自分の言葉で書いてほしいと思ったからです。



もちろん、選考に礼状の有無は関係ないことも多いです。
しかし、時間を割いて何かをしてもらった後にお礼をするということは、社会人のマナー以前に人としての礼儀ではないでしょうか。
慣れないマナーに戸惑うかもしれませんが、自分なりに一生懸命感謝の気持ちを伝えてみてください。
その真摯さはきっと伝わるはずです。



(ライター:ゆい)