「面接で失敗した...!」面接中によくある失敗例と、挽回するための方法3つ
2013.9.20 5619Views
就活の面接には失敗がつきもの。
しかし、たとえ失敗したとしても上手く挽回すれば落とされる事はありません。
今回はよくある失敗例と挽回する為の方法をお伝えします。
1.ど忘れする
面接に臨むにあたって、あらかじめ答え方を考える人も多いはず。
しかし、本番では緊張のあまり、話す内容をど忘れ。
沈黙が続き、面接官と気まずくなってしまった...という失敗談をよく聞きます。
こういう時には、
「申し訳ありません。緊張で頭が真っ白になってしまいました」
と素直に伝えましょう。
その上で、考えたり深呼吸をしたりする時間を頂けないか聞いてみて下さい。
何も言わないまま無言で考え込むと、面接官は困惑します。
必ず一声かけましょう。
2. ハプニングに動揺する
・面接の最中に鞄が倒れて、中身が床に散らばった
・面接官の目の前でこけた
上記のようなハプニングはしばしば起こります。
出来事そのものは些細でも、ハプニングに気を取られてその後の面接に集中できなくなったり、萎縮しすぎて本来の自分を出せなかったりすると、落ちる原因になります。
もしハプニングが起こったら、まずは「失礼しました」と言いましょう。
きちんとした態度で謝罪すれば、評価は下がりません。
その後は、気持ちを切り替えて堂々と面接に臨みましょう。
また、あらかじめ倒れにくい鞄を用意する等、ハプニングを避けるようにする事も大切です。
3. 良くない癖が出る
気を抜くとつい姿勢が悪くなってしまったり、調子に乗ると喋りすぎてしまったり、気を抜くと出てしまう癖はありませんか?
そんな良くない癖が、面接の場で出てしまう事があります。
「やってしまった」と気付いた時には、面接の定番の質問「あなたの弱点は何ですか?」を利用してリカバリーしましょう。
弱点とは、これから改善したいところです。
自分の良くない癖を自覚しているならば、それを挙げて、今後克服しようとしているとアピールしましょう。
筆者自身は真剣に話すと無表情になりがちでした。
そこで弱点を聞かれた際には、
「真剣になると笑顔が消える事です。周囲の人に誤解を与えかねないので直したいです。まだまだ勉強中ですが、リラックスして話せるよう心がけています」
と答えていました。
弱点に気付いている=「自分を客観視出来ている」とプラスに考える面接官は多いです。
失敗を上手に使って評価を上げましょう。
さいごに
ほとんどの場合、失敗そのものは落ちる原因にはなりません。
寧ろ大切なのはその後の態度や言動です。
失敗すると良くも悪くも「素」が出ます。
中には失敗したおかげで緊張が解けてのびのび話せたという人もいます。
気負わず、失敗を利用するぐらいの気持ちで臨んで見てくださいね。
(ライター:ナツキ)