就職情報サイトとSNSを賢く利用して就活をうまく進めるコツ
2013.8. 6 795Views
TwitterやfacebookといったSNSを使った就職活動、略して「ソー活」。
これ以外にも、就活系の情報サイトはたくさんあります。
しかし、あまりにも情報が多すぎて何を利用すればいいのか分からなくなってはいませんか?
今日はSNSやその他インターネットを使った情報サイトの紹介と使い方をご紹介します。
1.リクナビ・マイナビなどの大手就活支援サイト
圧倒的情報量をもつ大手の就活支援サイト。
エントリーや企業の紹介、インターンシップや説明会の申し込みなどもでき、就活に必須のツールとなっています。
自己分析や適性検査の模試といったコンテンツもあり、就活全般を支援してくれます。
デメリットとしては、情報量が多くて混乱すること。
エントリーがワンクリックでできてしまうのでエントリー数だけがやたら増えて、自分の「本命」の企業の情報が埋まってしまいがちです。
多くの就活生は、就活情報を携帯やスマホと連動してメールが送られてくるようにしているので、就活解禁の12月以降は「ひっきりなしに就活支援サイトからメールが届いてうんざり...」という声も多く聞きました。
一方で、ウインドウショッピング感覚で、自分の知らなかった企業に出会えるかもしれない、というメリットもあります。
2.企業の個別のHP・新卒採用ページ
その企業だけの情報が豊富で、採用活動の流れ・先輩社員の話・説明会の予約・福利厚生などが閲覧できます。
その企業のカラーが出ているのが特徴です。
企業によっては、そこからOB/OG訪問の予約がとれることもあるので要チェックです。
また、企業説明会では、たいてい「学生からの質問」が受け付けられます。
そこで、福利厚生のことなどがよく質問としてあがりますが、大抵は企業のHPに書いてあります。
ですから説明会の前に確認して、福利厚生などは一通り調べ、WEBだけでは分からない点を確認するようにすると良いでしょう。
3.業界ごとの就活支援サイト
業界によって就職支援サイトがあるところがあります。
たとえば、広告業界でしたら、このようなサイトがあります。
●新卒アドベンチャー
その業界の情報が絞って見られるのが良いですね。大企業から中小企業までカバーされており、「どうしてもこの業界に行きたい!」という方にお勧めです。
4.Facebook
企業が新卒採用用アカウントを作っている場合があります。
ここでしか手に入らない情報もありますので、ぜひチェックしたいものです。
また、コメント欄にて企業の方とやり取りができたりもします。
一方で、企業側から自分のプロフィールも見られてしまうのが注意点です。
「どのように見られたいか」含め、自分のページの書き方に気をつけてみましょう。
5.Twitter
気軽なつぶやき系SNS。
就活コンサル、人事、企業の個別アカウント等他とは違ったアカウントもある一方、情報のデマなども多く見られましたので、リテラシーが必要です。
また、「○○社の社員の態度最低~」といったマイナスなつぶやきは鍵をかけていようと気をつけねばなりません。誰かにRT(リツイート)される可能性もあるからです。
個人的には一般常識や適性検査の問題を定期的に流してくれるアカウントが役立ちました。
6.みんなの就職活動日記
掲示板系情報サイト「みんなの就職活動日記」。
このサイトを恐れている人事も多いとか。
安易な書き込みは避けた方が良いでしょう。
誰でもアカウントを作れば、書き込める為、デマもあります。
「サイレントお祈り」(=選考通過者のみ連絡され、非通過者には連絡がいかない)を確かめる手段としてや、面接でどのようなことを聞かれたかを調べる使い方をする人が多いです。
そのような情報を知って、精神的にダメージを受ける場合があるので、距離感を大事にしましょう。
さいごに
いかがでしたか。
ソー活は可能性が広がる一方で、自身のリテラシーも求められますし、情報サイトもうまく活用する必要があります。
リテラシーを身に付け、希望の内定へ一歩近づきましょう!
(ライター:ゆい)