省エネ就活!自己分析をやらない4つの方法
2013.8.20 2214Views
自己分析って避けて通れないの...?と思っている方へ。
いいえ、必ずしも自己分析をしなくても、内定はGETできます。
今日はその方法をご紹介します。
自己分析をやらなくてもよい人って...?
自己分析をやらなくてもよい場合は、例えば以下のような人です。
・就活に割く時間を少しでも減らしたい人
・明確に志望業界、企業が定まっている人
・完璧主義の人
・自己評価が異常に高い/低い人 自己PRを苦手とする人
自己分析とは料理に例えると、自分をPRする「材料集め」の作業です。ここにあまり時間をかけてはいられませんよね。
自己分析をすると「適性業界や企業が見えてくる」「履歴書やESを書くときに楽」「面接で言いたいことがまとめられる」といったメリットがあります。
一方で、時間をかけ過ぎると他の大事な適性検査対策、業界研究や面接の練習などがおろそかになってしまうデメリットもあります。
「自己分析の本を丸ごと一冊やり切らないと気が済まない」という完璧主義者は要注意です。
また、自己分析を進めると「たいしたことないのに自分があたかもスゴイ人物」のように錯覚してくることがあります。
客観的に見て「イタイPR」をすることになります。自己評価が高すぎる人はこの罠にひっかかりやすいです。
逆に、自己評価が低すぎる人が下手に自己分析をすると、「自分ってなんて取り柄のない人間なんだ...」と落ち込みやすいです。
それでは、自己分析をしない自己PRの材料集めの方法をお伝えします。
1.他人に他己分析をやってもらう
詳しくは、以前の記事(『一人だけでやらない!他人を巻き込むオススメの自己分析方法4つ』)をご参照ください。
他の人に他己分析をしてもらうことで、独りよがりではない客観的な自己PRが作れます。
また、自分では気づいていない自身の強みを発見できるかもしれません。
自己評価の低い人にオススメです。
ただし、親しい人だけにしてもらうと、評価の甘い自己分析になってしまうので注意しましょう。
2.自己分析セミナーに参加して他己分析をやる
秋頃から学校、企業や就職支援機関が「自己分析セミナー」を開催し始めます。
1回90分程度で、初対面同士の就活生と他己分析の時間があったりもします。
それに参加し、1回ポッキリで終わらせてしまうのもコツです。
しかし、くれぐれも怪しい自己啓発系のセミナーに参加してしまわないよう気をつけてください。
3.とにかくESを書きまくって自己PR法を身につける
あまり合理的ではないですが、実戦的な方法です。
数をこなしていくうちに「ESが通る自己PR」が書けるようになってきます。
自己PRが書ける・できるのであれば、自己分析の必要はありません。
志望業界の大企業から中小企業まで全部のESを書き、色々な書き方を試してみる...というやり方もありでしょう。
夏や秋に実施されるESのあるインターンを受けて、練習するのも悪くありません。
4.職種や業界の適性、企業の欲しい人物像などから自己PRを作り上げる
例えば営業職に就きたいのに、時間をかけてやった自己分析結果が「人と関わるよりも事務的な作業が得意」だと、都合が悪いですよね。
ですから、志望職種・業界・企業が既に決まっているなら、先にその研究をして、志望先の企業や職種で求められる強みやスキルを想定して、それに合わせて自己PRを作り上げるのです。
「営業職志望」であれば、社交性をPRできる今までの経験をピックアップしておくのです。手帳の隅にでも書いておけば十分です。
また、「企業の求める人物像」は抽象的な表現が多いですが、見逃せません。
たいていは、採用サイトに書いてありますが、説明会やOB/OG訪問を通して「実際にどんな人が求められているのか」を探っていくと良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか。
中には自分年表を作ったりしている人もいましたが、私は自己分析の「自己満足っぽさ」に気持ち悪さを感じ、2・3・4の方法で乗り切りました。
1から10までキッチリ就活らしい就活をしなくても、良いのです。
適度に手を抜いて就活を乗り切っちゃいましょう!
(ライター:ゆい)