この業界は本当にあっているの?と疑問に思ったときに見直して欲しい3つのポイント

2013.7. 5  1185Views

「自分にはこの業界しかない!」と思って受けた業界の企業に軒並み落ちてしまう......。

こんな経験はありませんか?


「もしかして、この業界に向いていないのかな」
「別な業界の方が合っているのかも」

そう思い始めたあなたに、視野を広げ、本当に合う業界を探すためのポイントをお伝えします。



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1.食わず嫌いをやめてとにかく説明会へ!


「商社は派手そう」「金融は真面目そう」というイメージだけで特定の業界を敬遠してはいませんか?
商社、金融と一口に言っても、様々な社風を持つ企業があります。
また、一つの企業の中でも、職種や部門によってカラーは異なります。

「合わないかも」と食わず嫌いをせず、説明会に参加して、自分の目で相性を見極めましょう。


2.周りの人に聞いてみる



自分では向いていないと思う仕事が、他の人から見ればあなたにピッタリ!...という事も。
そのまた逆も然り。「これしかない!」と決めた業界以外にも、強みを発揮できる場所があるかもしれません。

適性を客観的に考えるためにも、家族や友人、OB等に、向いていそうな仕事を聞く事をお勧めします。
自分の意外な一面と、それを発揮できる業界を発見するチャンスです。



3.その業界の「仕事」が好き?



「この製品が好きだから」、「CMが好きだから」という理由で業界選びをする方はとても多いです。
しかし、製品やCMが好きだから仕事も好きになれるとは限りません。

例えば食品メーカーの営業職。「食べる事が好きだから」と志望する人が多い業界です。

確かに食べ物を扱ってはいますが、その主な仕事内容はスーパーや問屋を巡って商談をする事です。
食べ物を食べる事ではありません。

そう考えると、食べる事よりも、「お取引先と信頼関係を築いたり、交渉したりする事」が好きな人の方が、やりがいを持って働けそうですよね。
食べる事と商談をする事、本当に興味があるのはどちらなのかを、今一度考えてみましょう。
本当にやりたい仕事は何かを考えれば、イキイキと働ける業界も見えてくるはずです。


また、「お取引先と信頼関係を築いたり、交渉したりする事」をやりたいのであれば、食品以外の業界の営業職でも同様のことができたりします。
このように、ご自身のやりたいことから広げることもできます。



さいごに


志望する業界に疑問を持ったり、変えたりするのは、悪い事ではありません。

向き・不向きや興味のあるポイントを見直す中で、色々な業界で活躍する可能性を広げてみましょう。

(ライター:ナツキ)