就職活動もいよいよ終盤に近づくと、内定を複数手にした方の多くは、何処に入社をするか決めかねているのではないでしょうか。


そこで今回は、内定が複数出て悩んだ時にすべき行動や内定受諾の決め手についてお伝えします。
 
 

 
 

1．もう一度OB訪問してみよう

知り合いのツテを辿って、もしくは人事の方にお願いして、もう一度OB訪問をしてみましょう。
そして選考を通して疑問に思ったことや気になることを聞いてみては。
 
人事担当者に「御社が第一志望ではあるが、～という理由で決めかねている」ということを正直に伝えれば、自分の立場に合った先輩を紹介してくれる場合もあります。
 
 

2．内定者と会ってみよう

将来同期となる仲間が魅力的かどうかも重要な決定要因です。
 
内定者親睦会や内定者研修には参加して交流を深めていくことにより、自分に合う職場なのかどうかを判断することもできます。
 
 

3．もう一度企業情報を集めよう

企業HPをもう一度チェックすることはもちろんのこと、他のサイトでも企業の将来性や成長性、給料、社風、転勤・残業の有無などを調べましょう。
 
転職者向け口コミサイトにはその企業の問題点など生の声が載っている場合が多く、参考になります。
例えば、企業HPではベンチャースピリッツを重んじていることを謳っていても、実態はトップダウン型であったり、社長がワンマン型だったり...。その企業に魅力を感じて入社しながらも、転職を選んだ方が何処に不満を感じたのかが赤裸裸に綴られている場合も多く、企業の実態を知るのに役立つこともあります。
 
 

4．自分の夢や目標をもう一度考えよう

3年後・5年後・10年後、あなたはどんな生活を送っていたいですか？
仕事やプライベートも含めて自分の将来を考えてみてください。
その上でどの企業を選べば自分の夢を叶えたり、なりたい姿に近づくことができるか、もう一度考えてみましょう。
 
将来像を描いた上で、まだ就職活動を続ける・進学をする決心をする方もいるかもしれません。
その場合は人事担当の方に迷惑をかけないように早急に状況を伝える・辞退の旨を伝える等、の対応をとりましょう。
 
 
 
いかがでしたか？
 
大切なのは、企業とのマッチング。
各企業の人事担当の方とキチッと期限を決めた上で、自分にぴったりの道を見つけ出してくださいね！


（ライター：ミナミ）