エントリーシート(ES)で落ち続けたときの振り返り方法5つ

2013.5.15  1222Views

今回は「エントリーシート(ES)で落ち続けたときの振り返り方法」についてお教えします。

 
 
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どうして振り返りが必要なの?


 
ESは採用試験の最初の難関、企業への熱い想いを届ける第一歩です。
どんなに素晴らしいESを書いたとしても、時には企業との相性によって落ちてしまうことあるでしょう。
 
ですが、もし、「ES落ち」が続いた場合、あなたの書いたESそのものに問題がある場合があります。ES落ちでせっかくの持ち駒を減らしてしまうことほど、もったいないことはありません。
 
あなたの魅力や志望動機を効果的に伝えるにはどうしたら良いのでしょうか。
落ちてしまったESの振り返りをすることで、より良い自己PRを考え、二度と悔しい思いをしないようにしましょう。
 
これはESだけではなく、面接の段階でも必要なことですので、是非取り組んでみてください。
 
 
 

1.言いたいことは明確か?


あなたがES(特に自己PR)でアピールしたかった能力を1つのキーワードで表してみて下さい。
一言で表すことが出来る=言いたいことが明確にあるということです。
 
「リーダーシップ」「忍耐力」「行動力」...。
 
そのキーワードを自己PRの最初に入れた方がより伝わりやすい自己PRになります。
一番伝えたいこと、要点を一番先に書くことが出来ているか、確認しましょう。
 
 

2.「結論(抽象的)→根拠(具体的)→まとめ」という流れか?


 
ESにおいても、面接においても、「結論(抽象的に)→根拠(具体的に)→まとめ」という流れで組み立てたほうが、人に伝わりやすい内容になります。
 
結論から伝えるというような論理的な話し方が聞き手に伝わりやすいように、文章においても要点が先に挙げられていた方が伝わりやすく、読み手の理解も促進されます。
この流れに沿っているか、確認してみて下さい。
 

3.「根拠」に、具体性やストーリー性があるか?


 
伝わりやすいESは具体例が多く入ったものであることが多いです。
数値を入れるとより効果的です。
また、設問に書かれていないとしても、苦戦したことやそれを乗り越えた方法について簡単に触れられているとストーリー性が出て、伝わりやすい内容となります。
 
例えば「○○人が所属するイベントサークルの代表として活動しました。イベントに際して集客に苦戦しましたが、私はめげることなく、他団体に営業をかけたりすることで、○○○人が集まる企画を実現させ、○○円の収益を上げました。このことから...」等という風に書くと、読み手も情景を想像しやすいものとなります。
 

4.自分を採用した時の「企業にとってのメリット」が考えられているか


 
優れた自己PRが出来ていたとしても、業界研究や企業研究が出来ていなければ、意味がありません。
 
企業研究が出来ているか、ズレたことを書いていないかのチェックはもちろん大切ですが、自分が企業の求める人材として相応しいことをしっかりとアピール出来ているか、そして、採用した時に企業に与えることの出来るメリットについて述べられているかを確認しましょう。
 

5.恥ずかしくても、人に見てもらうことも大切!


 
OBだけでなく、友人や両親などにESを見てもらうことも大切です。
 
最初は恥ずかしいかも知れませんが、本当に伝わりやすい内容となっているか、他の人だからこそ、気づけることもあります。
 
 

最後に


 
いかがでしたか?
 
ESは企業があなたを知る第一歩、面接でも事前に面接官が目を通す重要なものです。
落ちてしまったESの振り返りをして、もう二度と悔しい想いをしないようにしましょうね!
 
(ライター:ミナミ)