面接がうまくいかないときの4つの改善ポイント

2013.5.22  4223Views

今回は、「面接がうまくいかないときの4つの改善ポイント」についてお伝えします。

 
「しっかり自分の考えを伝えたつもりなのに、また面接に落ちてしまった...」
「どうして落ちたのか分からない...」
 
という方も多いでしょう。
 
自分では全力を尽くしたつもりでも、落ちてしまった面接には必ず理由があります。
失敗を重ねないためにも、面接の振り返りは重要です。
 
一体どこが足りなかったのか?改善点を見いだして、今後の面接に活かしていきましょう。
 
 
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1. 面接官と、"会話"出来ているか?


 
覚えてきた自己PRを話すのに必死になってしまって、面接官の質問の意図を見落としてはいませんか?
何も考えずに面接に望むことは御法度ですが、面接は暗記試験ではありません。
また、質問の意図が曖昧に理解したまま回答すると、答えもずれてしまい、"会話"にならなくなってしまいます。
 
面接官は貴方のコミュニケーション能力(伝える力や聞く力等)も見ようとしています。
面接官から質問された時には、質問の意図を考えつつ、まずはひと呼吸置いてみることをオススメします。
そして、緊張を解いてから自分ならではの言葉で自己PRを伝えるようにしてみましょう。
 

2. 論理的に話せているか?


 
やはり論理的な話し方は伝わりやすいものと言えます。
「自分の強みは●●です。それは~ということから言えます」というように、結論から話すように心がけてみて下さい。
 
面接後、すぐに自分の解答を振り返り、「もっとこう答えれば良かったな」と思う部分をメモしてみましょう。
そうすると、面接の回数を重ねるにつれて、より伝わりやすい言葉が自然と出てくるようになります。
 

3. 企業の求める人材と一致しているか?企業にとってのメリットを伝えられているか?


 
例えば、「小さい頃から本が好きだった」という熱意だけを伝えても、出版社に内定はもらえません。
自分を採用することによる"企業のメリット"を伝えることが大切です。
 
企業がどういう人物を欲しがっているのかを、採用ページの職種別紹介や先輩紹介をよく読みこむことで理解し、今までの自分の経験が活きそうな分野を見つけましょう。
そして、面接官に、その企業で働いた先のことをイメージさせるように、志望動機を言えるように努めましょう。
 

4. 素の自分で目を見て、話すこと。そして、笑顔


 
面接官は、「一緒に働く仲間」を探しています。
 
一番大切なのは、飾らないあなた自身で面接に望み、明るい印象を与えることです。
なかなか難しいかもしれませんが、笑顔だけは忘れずに心掛けてみて下さい。
 
口角を上げて話すようにするだけで印象は大分変わります。
 

最後に


 
いかがでしたか?
 
自分を客観的に見ること、面接官目線で振り返りをすることが大切です。
しっかりと改善点を洗い出して、これからの面接に備えましょう!応援しています。
 
(ライター:ミナミ)