面接の種類を知っておこう!
2013.4. 2 11866Views
エントリーシートの選考が通過すると、面接が始まります。
そこで今回は、いくつかある面接の種類に関してお伝えします。
まずは事前に調べよう
面接が決まったら、どんな形態で面接が実施されるのか、調べてみましょう。
事前に企業からどのように実施するかを教えてくれるケースもありますが、
分からない場合は、「みんなの就職活動日記(みんしゅう)」などで情報が掲載されていることもありますので、
見てみましょう。
事前に面接の形態を知っておくと、どういったことを質問されそうか準備もできますし、
当日慌てることも減ります。
次に、面接の種類を2つご紹介します。
グループ面接
言葉通り、面接官に対して学生が複数人で一斉に面接を行うものです。
多くは、1次面接など、選考の初期に行われます.
学生の人数は3~5人程度のものが多く、時間も人数に応じて30~60分くらいとさまざまです。
だいたい、一人あたり10程度の時間が与えられます。
質問される内容は、自己紹介や学生時代に頑張ったことなど、基本的なことを聞かれる場合が多いです。
その際、一人一人に対して同じ質問を投げかけることもあれば、違う質問を投げかけられることもあります。
企業がグループ面接を行う理由は、短時間で多くの学生と会うことができるからです。
集団になると、他の学生と比較されやすくなってしまうので、話を聞いていない・緊張しすぎている人は悪い意味で目立ちます。
周りの学生の空気に流されず、他の方の話も聞く姿勢も重要です。
<参考記事>
●グループ面接を突破するために覚えておきたい3つのコツ
●グループ面接で気をつけたい4つの残念行動
個人面接
面接官1名(もしくは複数)に対して、学生が1名で臨む面接です。
企業によっては1次面接から個人面接を行う場合もありますが、多くは2次面接以降で行います。
グループ面接とは違い、一つ一つの質問に対して掘り下げて深く聞かれることが多いです。
面接時間は20~60分と、企業によってばらつきがあります。
また、最終面接になると、面接官も役員や社長クラスが担当することとなり、見られるポイントも異なってきます。
次の記事を参照してみてください。
<参考記事>
●面接の段階で違う、面接官の見るポイントを知っておこう
●最終面接を突破する3つのヒント
●最終面接、あなたの準備は大丈夫?内定につながる3つの要素
その他の面接
2つの他にも、グループでワークやディスカッションを行う「グループディスカッション(GD)」や、
学生個人にリクルーターがつく「リクルーター面接」もあります。
こちらも参考にしてみてください。
<参考記事>
●グループディスカッション対策に役立つ7つのポイント
●グループディスカッションで気をつけたい5つの残念行動
●リクルーター面談で気をつけたい5つの心構え
いかがでしたか。
基本的なことですが、初めて面接に臨む前に知っておくとよいですよ。
参考にしてみてくださいね。