「本当にこの企業は自分に合うのだろうか...?」と悩んだときにオススメの2つの考え方

2013.3.12  1615Views

就活生のみなさんは今、「自分はこれから何がしたいのか」、「将来どうなっていたいのか」など、何度も自問自答しながら悩んでいるのではないでしょうか。

今回は、自分に合う企業を見つける2つの考え方をお送りします。


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1.「今までの自分(現実)」と「これからの自分(理想)」を繋げて考えよう




「もっとポジティブになりたい」、「もっと面白くなりたい」
など、誰しも「理想の自分」を持っていますよね。

就活においても、「営業で全国一位になりたい」、「企画職に就いて自分の考えた商品を世界に生み出したい」など、自分の「理想の将来像」を持っているはずです。

しかし、その「自分」はもう始まっています。
「理想」ということは、「現実の自分」はまだそこにはかなっていないということです。
理想に近づこうと努力することは大切ですが、「理想」を「現実の自分」とあまりにも切り離して考えることは、現実味がありません。
行動するのはあくまで「現実の自分」ですから、背伸びしすぎないようにしましょう。

人は自分にないものに憧れやすいです。
例えば、「現実の自分」が人見知りで話し下手な性格だと、積極的で話し上手なイメージのある「営業職」に憧れることがあります。
もちろん「人見知りで話し下手な人に営業なんて無理だ」というわけではありません。むしろ、そういう人の方が営業に向いているという話もあります。

ただ、人見知りで話し下手な「現実の自分」が、営業の世界に飛び込むことは、ストレスにならないだろうか? 

会社に入ったらなんとなく新しい自分になれる気がするかもしれません。
しかし、会社に入ることは一つの機会にすぎず、会社に入ったからといって何の努力もせず「理想の自分」になることはありません。
「自分」は過去から形成されています。

「現実の自分」をしっかり見つめた上で、自分にできることは何か、やりたいことは何かを考えてみましょう。


2.自分を見つめよう




過去にどんな経験をし、どんな価値観が形成されたか。
今までどんなことをしてきたから、これからどんな仕事をしたいのか。
自分のやりたいことができる環境はどこか。

志望動機は過去から作られます。

そこでお勧めなのが、「自分史」を作ることです。
自分が今までしてきた経験と、そのとき感じたことをノートに全て書き出してみましょう。
すると、自分がどんなときに喜びややりがいを感じるのかなど、価値観が見えてきます。




悩むことは良いことです。
たくさん悩み、自分に合う企業をつけましょう。


応援しています。



(ライター:まい)