グループ面接を突破するために覚えておきたい3つのコツ

2013.2.12  11313Views

今回は、グループ面接を突破する3つのコツをお送りします。

グループ面接とは、面接官1,2人に対し、就活生2~6人程度で行われます。
時間は人数によって違いますが、個人面接に比べ1人の持ち時間は少ないです。
そのため、第一印象で好印象を与え、短時間で面接官の心を掴む必要があります。


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1.メンバーに仲間意識を持ち、良い雰囲気づくりをしよう





グループのメンバーは、会社の同期になる可能性のある仲間です。

面接前は待合室に通されます。そのときに、うるさくない程度に雑談をして仲良くなりましょう。
「ライバル意識」から「仲間意識」になると、自分自身もリラックスして面接に臨むことができます。

「グループ全員で受かろう」という気持ちを持つと、和やかで楽しい雰囲気になり、面接官に「みんな受からせたい」という気持ちを持ってもらえるかもしれません。


2.メンバーの話を聞こう




グループ面接では、自分が話さない時間があります。
その時間は何をする時間でしょうか?

自分に順番が回ってきたらなんて言おう...
前の人と答えがかぶった、どうしよう...

と考え焦りがちですが、大事なことは、メンバーの話をしっかり聞くことです。

グループ面接は、「面接官と1対1ずつ」ではなく、「面接官 対 就活生全員」です。
メンバーの話は真剣に聞き、時にはうなずき、面白いときは笑うことが大切です。

その姿を見て、面接官は入社後の会議などでのあなたの姿を想像するからです。
「今の話についてどう思う?」と聞かれることもあるので、自分の話す内容ばかりに気をとられないようにしましょう。


3.メンバーに流されないようにしよう




他の就活生がみな優秀に見えることはよくあることです。
特にグループ面接では、人と比べて、

周りはすごい...
自分なんかダメだ...

と落ち込みがちですが、たとえあなたが「すごい」と思ったとしても、それは面接官にとっても「すごい」とは限りませんし、自分は自分でよいのです。

また、質問の答えが誰かとかぶってしまったときは、無理に答えを変える必要はありません。
その際は、「〇〇さんと同じです。」で終わらせず、しっかりと自分の言葉で考えを述べることが大切です。



さいごに



話している人の方をぐぐっと向いたり、過剰なあいづちをするのは不自然です。
あくまで自然に振る舞えるといいですね。

声の小さい人や身だしなみがだらしない人などは悪い意味で目立ちやすいので、基本的なことはばっちりキメておきましょう。

(ライター:まい)