地元か東京か?就職場所で迷ったときに考えたい3つのこと
2013.2. 4 5975Views
地元に就職しようか東京に就職しようか、迷っている人は多いのではないでしょうか。
今回は地元か東京か?就職場所で迷ったときに考えたい3つのことをお送りします。
1.お金の問題
東京は一般的に地方より家賃が高いです。
「寝るとこさえあればかまわない!」という人はいいかもしれませんが、「駅から近くて、セキュリティが充実してて、ある程度綺麗なところがいい!」という人は、給料の半分が家賃でなくなることを覚悟するか、どこかで妥協するしかないでしょう。
会社を見るときに、「家賃補助」についても見ておきたいですね。
また、東京は駐車場代も高いです。
その料金は地方の2,3倍だと言われています。
地方では必需品の車は、東京では贅沢品です。
維持するのは大変です。
さらに、年に数回、帰省するための新幹線代もばかになりません。
東京は全体的に物価が高いと言われていますが、それ以外のものは100円ショップやネット通販、安いお店を探すなどして上手く工夫ができます。
2.親孝行の問題
日本の男性の平均寿命は79.4歳です。
親が現在50歳だとすると、あと30年もありません。
もちろんそれより長いかもしれませんし、短いかもしれません。
傍にいることが親孝行なのか?
離れて自立することが親孝行なのか?
それは人により、その人の親子関係、家庭により違うと思いますが、少し考えてみましょう。
3.あなたの将来像の問題
あなたは将来どうなりたいですか?
やりたい仕事― それは地元でもできる仕事なのか?東京ではないとできない仕事なのか?
なりたい人間像― それは地元でも身につくものなのか?東京でないと身につかないものなのか?
「東京の大学へ行った友人と久しぶりに会ったら垢ぬけて輝いて見えた!」なんていうのはよく聞く話ですが、東京に行けば誰でも輝いて見えるわけではありません。輝きたいという気持ちで努力すれば、どこでも輝けるはずです。
ただ、中には「東京」という環境がないとできない仕事、身につかないものもあります。
ですから、自分の描く将来像に「東京」が本当に必要なのか、考えてみましょう。
さいごに
著者自身、地方出身で、東京には憧れが強く、地元か東京かには悩みました。
そしてあれこれ考えた結果、地元に就職を決めました。
みなさんもじっくり考えてみてくださいね。
(ライター:まい)