今回は、言われてみないと意外と気づかない、就職活動中に気をつけたい5つの注意行動についてお送りします。

1.「参考になりました」は年上にはNG

企業の説明を聞いた後で、「貴重なお話をありがとうございました。とても参考になりました。」
と言っている人は多いのではないでしょうか？

何の問題もないように聞こえるかもしれませんが、実は、「参考になりました」は年上に対してはNGなのです。
正しくは、「勉強になりました」です。

アンケートの感想を書くときも、気をつけたいですね。

2.語尾の上げ下げ

受付や面接で必ず言う、「〇〇大学の〇〇と申します。よろしくお願い致します。」という一言をとっても、語尾によって聞き手の印象がガラリと変わります。

語尾を上げると、元気で若々しく聞こえますが、悪く言えば子どもっぽい印象になります。
語尾を下げると、落ち着いた印象になるので、就職活動においては望ましいです。

自分の声をボイスレコーダーに録音して聞いてみるなどして、意識してみましょう。

3.表情の豊かさ

面接って、緊張しますよね。
緊張すると、どうしても無表情になりがちですが、表情の豊かさはとても大切です。

自分の好きなことを話すときは、楽しそうだったり、笑顔が出たり、
志望動機を話すときは、グッと真剣な顔つき・目つきになったり、
分からない質問をされたときは、一生懸命答えを出そうと悩ましい表情になったり、
そういう表情の豊かさが、人間的で、魅力的に映るのです。

部活やバイト先の先輩と話すような気持ちで肩の力を抜くと、面接官と打ち解けやすくなりますよ。

4.留守番電話に繋がるように設定する

あなたの携帯電話は、留守番電話に繋がりますか？

企業からの電話は、意外と非通知設定でくることもあります。
その場合、履歴が残っていてもどこに掛け直せばいいのか分かりませんね。
いつも電話に出られる状態とは限らないので、留守番電話は必ず設定しておきましょう。

また、留守番電話に繋がるまでが短すぎるのも長すぎるのも困ります。秒数と合わせて設定しましょう。
ちなみに著者は「10秒」に設定していました。

さらに、コール音を音楽に設定している人は、初期のコール音（プルルルル...）に直しておきましょう。

5.コートのたたみ方に気をつける

コートには、綺麗なたたみ方があります。
言葉で伝えるのは難しいですが、袖の部分を見えないように内側にしてたたむと綺麗に見えます。

是非鏡の前でチェックしてみてください。

さいごに

いかがでしたか？

みなさんの就職活動を応援しています。

（ライター：まい）