面接のお礼メールを出すときに覚えておきたい、3つのタイミングと基本
2012.12. 3 58291Views
こんにちは、学生ライターのまいです。
OBOG訪問や面接のあとに送ったほうがいいと言われているお礼メール。
でもどのタイミングで送ればいいの?
どういう内容にすればいいの?
と悩む方へ。
今回は、お礼メールの書き方についてお送り致します。
お礼メールを出すタイミング
お礼メールを出す機会は3つあります。
どんなことを書けばいいかと共にご紹介します。
1.予約確認メール、案内メールが届いたとき
ナビサイトから企業の説明会や面接に予約をすると、予約確認メールが届くことがあります。
これらは自動的に届くようになっているものが多いです。
それに対し、企業から直接、選考の案内メールが届くこともあります。
このタイミングでお礼メールを送ってみてはいかがでしょうか。
「ご丁寧にメールを送っていただき、誠にありがとうございます。○月○日、貴社の説明を聞けますことを楽しみにしております。」
といった内容を送りましょう。
2.説明会や面接の後
説明会や面接の後も送る絶好の機会です。
「お忙しいところ、お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。」
という感謝の気持ちを伝えましょう。
説明会の後は、説明会で聞いたお話で印象に残ったこと、感想を添えると良いです。
面接の後は、「本日の面接で、どこまで私の熱意を伝えきれたか分かりませんが...」という風に、言い残したことや、伝えきれなかったことを書くと良いです。
3.企業から返信がきたとき
例えば企業に質問メールをし、回答メールをもらったら、お礼メールを送りますよね。
その次に、もう一度企業から「また分からないことがあったら何でも聞いてください。」というようなメールをもらったら、どうしますか?
もちろん、また返信するのです。
企業とのメールのやり取りは、「Z型」が基本だと言われており、やり取りが何度続いても、自分がメールをもらって終わりではいけません。
内容に関わらず、自分が返信して終わるのが好ましいです。
メールを送る際に覚えておきたいこと
次に、企業へメールを送り際に気を付けたい、3つの基本をお送りします。
1.件名を入れる
企業には、1日たくさんのメールが届きます。
必ず分かりやすい件名を入れましょう。
※例:【説明会の御礼】、【〇〇について質問】など
2.名乗ろう
当たり前のことですが、まずはじめに、「〇〇大学〇〇学部〇年 名前」を入れましょう。
誰が送ったか分からないメールはお礼メールの意味がなくなってしまいますし、
マナーを知らないと思われてしまうことも。
また、最後に連絡先として電話番号とメールアドレスも添えましょう。
3.内容は簡潔に
長ければ丁寧だというわけではありません。
長すぎるメールは読んでもらえないので、内容は簡潔にまとめましょう。
せっかく返信したのに学生に届かない...
なんてことがないように、携帯のドメイン指定は解除しておきましょう。
<参考記事>
●メールの書き方のマナー
さいごに
お礼メールを出せば、内定をもらえる!ということはありません。
あくまで、感謝の気持ちを持ち、それを伝えることが大切です。
私自身、面接の案内メールに返信をしたところ、面接当日、「返信ありがとう。嬉しかったよ」と言ってもらえたことがありました。
是非参考にしてみてくださいね。
(学生ライター:まい)