「満席」でも「お祈り」でも諦めない!採用選考に進むコツ
2012.11.26 23608Views
みなさんこんにちは。学生ライターのまいです。
今回は、選考を進むうえで大事な、諦めない姿勢ついてお送り致します。
「満席」でも諦めない
説明会は、ナビサイトや企業のホームページから予約することが一般的です。
しかし、大手や人気企業ともなれば、予約開始からわずか数分で「満席」になってしまうことが少なくありません。
「ああ、もうオワッタ...」
と肩を落とすことはありません。
そんなときは、企業に直接連絡をして、席を確保していただけないか、お願いしてみましょう。
筆者が就職活動中、ある人事担当者から直接聞いた話ですが、
ナビサイトの席の枠はあらかじめ少なめに設定していて、残りは、「満席」になった後に、直接連絡してくる「行動力と熱意のある学生」のために席を確保してある、とのことでした。
あるセミナーでは、「行動力と熱意のある学生」をアピールするために、あえて「満席」になるのを待つべきだ、なんて話も聞きました。
企業に直接連絡をするのは緊張すると思いますが、是非勇気を出してみてください。
企業によっては、
「他の学生からも同じ問い合わせを受けたから、君だけ特別扱いをするわけにはいなかい」、
「次の説明会まで待つように」、
と言われることもあるかもしれませんが、めげる必要はありません。
連絡をしたことは立派です。
その場合には、2つの方法があります。
1.キャンセル待ち
連絡をした学生には、キャンセルが出た際、優先的に予約させてくれることもあります。
自分から、「ではキャンセルが出た際には、ご連絡をいただけませんか?」と聞いてみるのも良いですね。
図々しいかも...と不安になることはありません。
2.他のナビサイトをチェックする
あるナビサイトが「満席」でも、他のナビサイトではまだ「受付中」になっていることもあります。
「お祈り」でも諦めない
選考に落ちると、企業から、「○○さんの就職活動の成功をお祈り致します」と言われます。
いわゆる、「お祈り」です。
就職活動における「お祈り」とは、ズバリ「不採用」のことです。
お祈りが続くと、
またお祈りか...
と落ち込むでしょう。
しかし、第一志望の企業に関しては、なかなか諦めきれませんよね。
そんなときは、企業に連絡するのもありです。
「この度不採用のご連絡をいただきましたが、私は御社が第一志望で、御社で頑張っていきたいと本気で心から思っております。もう一度チャンスをいただけませんか?」
という趣旨のことを伝えるのです。
もちろん一度不採用になったのだから、
企業からしてみても、「そう言われても、無理だよ」となるかもしれません。
しかし、場合によってはその熱意を汲んで、
もう一度選考を受けさせてもらえたり、次の選考に進ませてくれたりすることがあります。
そうして内定を獲得した先輩の話もちらほら聞きます。
メールを送っても返信をもらえなかったが、手紙を送り続けたら返事がきた!
なんていう話もあります。
あくまで企業やその学生によりますが、このようなことも頭に入れておきましょう。
さいごに
著者自身、2つとも実際に行動に移しました。
みなさんも、是非行動してみてください。応援しています。
(学生ライター:まい)