「字が汚い...」と悩む方におくる、手書きのエントリーシート4つの処方箋
2012.1.26 10586Views
こんにちは、ライターのSoutaです。
「エントリーシートは内容はもちろんのこと、見せ方も大切」とよく聞く方も多いでしょう。
では、その「見せ方」で一番シンプルかつ効果的なものは何でしょうか。
それは紛れもなく「字のきれいさ」です。
Web上でのエントリーシートを受け付ける企業は増えてきましたが、それでもまだまだ手書きの郵送、説明会のその場で提出の場面も多くあります。
「きれいさ」は一朝一夕では変わりにくいものですが、「丁寧さ」は意識や工夫で変えることができます。
そんな字の悩みに付ける4つの処方箋をご紹介します。
1.ラインを引くと書きやすい
書き始めたら、文章が斜めになってしまった...
文字を大きくしすぎて、枠内に入らなくなってしまった...
そんな時は履歴書やエントリーシートの本文に線を引いて、
自分でマス目を作るとまっすぐに文章を書くことができ、また文字が入るだいたいの目安も分かるようになります。
2.漢字とひらがなの大きさを変えてみよう
全ての文字を同じ大きさで書くと読みづらいですよね。
そんなときは、漢字は少し大きめに、それに対してひらがなを少し小さめに書くと、
全体のバランスが良くなります。
3バランスや字数が掴めない人は鉛筆で薄く下書きする
ボールペンですぐに書き始めると、入りきらなくなってしまって、書き始めと終わりで字の大きさが変わってしまうということがよくあります。
字のバランスや字数を把握するために始めに鉛筆で下書きをするとよいです。
4.焦って書いてしまう方は前もって書ける項目は書いておこう
ラインを引いても、時間がなければ雑になってしまいます。
そのため履歴書であれば氏名や住所などの時期によっても変わらない項目は埋めておき、企業によって変わる項目、「志望動機・頑張ったこと」などを書き込めばすぐに提出できる状態にしておくと、焦ることもなくなります。
最後に
以前手書きのエントリーシートを提出した時に、うっかりラインを消し忘れてしまったことがありました。
それを見た面接官の方は、
「線引いてがんばって書いたんだね。偉いね。字汚いけど(笑)」と仰って頂きました。
字のきれいさそのものよりも、読みやすい字を書こうという相手視点に立つ姿勢を買ってくれる方がいます
「自分が読み手になったら」という想定で工夫してみるといいですね。
応援しています!
(ライター:Souta「それでも就活にイエスと言う」)