年明けに後れをとらないために年内にやるべき就活準備4つ
2011.11.28 4626Views
こんにちは、ライターのKSGです。
いよいよ就活の本格化が迫ってきていますね
そろそろ本腰を入れて就活していきましょう。
今回は、年内に是非やっておいて欲しい事柄を4つご紹介します。
どれも年内である程度終わらせておかないと年始から後れを取ることになってしまいますので、
お気をつけください。
<関連記事>
◆12月の就活本番までにやっておきたい、就活準備の記事をまとめました!
1.なるべく多くの企業を知ろう!
「えっ、こんなに企業ってあるの?!」と社会の広さを知るのが就活の第一歩です。
テレビCMに出ている企業だけが企業ではありません。
直接消費者と関わらないBtoB(ビジネス to ビジネス)の企業にも良い会社はたくさんあります。
年内のうちに、世の中にどんな業界・企業があるのかを幅広く見ておきましょう。
企業について幅広く知る方法を以下でご紹介します。
■合同企業説明会
年内は「合同企業説明会」(合説)が毎週開催される予定です。
合説には、さまざまな業界から企業が出展するので、1回参加するだけでも相当視野が広がります。
リクナビ・マイナビ・みんなの就職活動日記・日経就職ナビなどの就活サイトでイベントを見つけて、積極的に合同企業説明会へ参加してください。
文系・理系別の合説、特定業界の合説などさまざまな種類があるので、どれに行くか考えてみるといいですね。
<関連記事>
◆合同説明会で「深い話を聞ける」3パターン
■業界や企業がリストアップされている書籍
どうしても見ることができる企業に限界があるので、合説だけでは不十分です。
そこでオススメなのが、業界・企業についてのデータを開示している書籍になります。
・会社四季報 業界地図 2012年版
業界の状況や企業の勢力図などの解説を読むことができます。
就活生には難しい業界のビジネスモデルなども分かりやすく書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
・就職四季報 2013年版
就職四季報では、各企業の採用活動について詳細なデータを紹介しています。
■業界や企業のデータを閲覧できるサイト
・帝国データバンク
ここでは景気動向や業界動向をチェックすることができます。
・業界動向serch.com
様々な業界・企業についてのランキングが紹介されています。
詳しい解説などはありませんが、売上高・当期純利益などを調べるのには役に立ちます。
この他にも様々なサイトがありますので、皆さんも探してみましょう!
<参考記事>
◆就活生はまず見ない、使えるサイトはこれだ!
2.企業へプレエントリーをしよう!
合説で出会ったり、書籍などで見つけたりして興味を持った企業にプレエントリーしましょう。
各企業が個別に実施するイベントはプレエントリーをしていないと参加することができません。
年内で企業へのプレエントリーを大体終わらせておくと、その後のイベント予約などがスムーズになります。
ちなみに、筆者は少しでも「面白いな」と思ったらプレエントリーしていましたので、いつの間にか200社以上にプレエントリーしていました。
なお、プレエントリーした企業についてはExcelなどを使って管理しておくと非常に便利です。
3.説明会に参加しよう!
3つ目は、説明会の参加です。
合説は多くの企業を「ざっくり」見るのには便利ですが、1企業のことを深く知るのには不向きです。
そこで、興味を持った企業からどんどん説明会に参加することをお勧めします。
プレエントリーをしておくと、企業から説明会予約のお知らせが届きますので、すかさず予約を取ってください。
(この予約を取るのが非常に大変なのですが...)
企業によっては、説明会や懇親会などの出席率を選考基準にしているところもありますので、出席できる場合は必ず出席するようにしましょう。
4.自己分析は一段落させておこう!
年始からは説明会もありますし、エントリーシート提出や筆記試験も始まります。
そうなると自己分析にかける時間はあまり確保できません。
年内に、一通りの自己分析を終わらせておくようにしましょう。
参考記事を以下に貼っておきますので、やり方が分からない方はこちらを参考にしてみてください。
<参考記事>
◆「良いこと言うけど嘘くさい」学生にならないための自己分析法
◆「自己分析ってつまらないなあ...」という方へおくる、楽しく分析する3つのコツ
◆避けて通りたいけどやるしかない!自己分析を深める3ステップ
さいごに
いかがでしたか?
年内にやっておかなければならないことが多くてビックリしてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、比較的時間に余裕のある年内にどれくらい本気で就活できるかが就活の成否を分けると言っても過言ではありません。
いよいよ就活本格開始です。気合を入れていきましょう!
それでは、また。
ライター:KSG(「就職活動支援サークル よこりく 」代表)