就活を成功させたいあなたへおくる、スケジューリング4つの極意
2011.10. 4 5574Views
こんにちは、学生ライターのKSGです。
まだ就活をスタートしていない方にとって、「就活ってどれくらい忙しいの?」という漠然とした不安は付き物です。
就活を始める前の筆者も、
「バイトはとりあえず続けていいのかな?」
「説明会ってどれくらいの頻度で行かなきゃダメ?」
といったスケジュールに関する不安が大きかったです。
そこで本日は、就活スケジュールの上手な立て方について考えていきましょう。
(by Photos8.com)
1.就活には、アウトドア就活とインドア就活がある!
就活には、会場に出向いて行われる「アウトドア就活」と、自宅や学校などで行うことができる「インドア就活」の2つがあります。
■アウトドア就活
・各種セミナー
・合同企業説明会
・個別の企業説明会
・OBOG訪問
・テストセンター
・面接
・インターンシップ
■インドア就活
・エントリーシート作成
・Webテスト受験
・自己分析
以下、それぞれのスケジューリングのコツをご紹介します。
2.アウトドア就活では移動時間に注意しよう!
アウトドア就活は「移動時間」をうまくコントロールすることが重要です。
時間が許せば複数のイベントに参加することも可能ですが、移動時間を甘く見ていると遅刻してしまうことも十分にあり得ます。
就活では、遅刻は文字通り「命取り」になります。
必ず30分は余裕を持つようにしましょう。
例えば、10時からの説明会に出席するとしたら、9時30分には最寄駅に到着できるように自宅を出ると安心です。
そうすることで、電車の遅延や運休、迷子などに対処することができます。
30分の余裕を持って移動をすることができるのであれば、1日に複数のイベントに参加するのも効率的でいいですね!
筆者は1日に複数の説明会に参加することが多かったのですが、30分の余裕を取れなさそうな場合には説明会への参加を控えるようにしていました。
3.インドア就活はがっつり時間をとって取り組もう!
試験時間の決まっているWebテスト受験は例外ですが、エントリーシートや自己分析には終わりがありません。
どれだけ熟慮したエントリーシートであっても直せる余地は必ずありますし、自己分析は時間をかければかけるほど効果があります。
したがって、一定の時間を確保しなければなりません。
半日もしくは丸一日、腰を落ち着けてインドア就活に取り組むことで、自ずと結果がついてきます。
4.実際のスケジュールってどんな感じ?-筆者の実体験より-
では、実際の就活生はどのようなスケジュールで動いているのでしょうか?
[筆者の就活記録]
(筆者の実際のスケジュールより引用)
上の図は筆者の2月下旬の行動記録になります。
黄色で塗られている部分が「アウトドア就活」、緑色で塗られている部分が「インドア就活」です。
■アウトドア就活のスケジューリング
図にあるように、筆者は1日に2社以上の説明会に参加することが多かったです。
1日に3社の説明会に行った日(2月25日)はさすがにキツかったですが、2社であれば体力も気力も持続させられるペースでした。
■インドア就活のスケジューリング
半日もしくは一日時間をとってインドア就活をしていました。
説明会で疲れたままエントリーシートを書くよりも、すっきりした頭で書いたエントリーシートの方が当然優れています。
就活が終わってから集計したところ、8割以上のエントリーシートが選考を通過していました。
■バイトやプライベートの頻度について
これも気になる方が多いですよね。
筆者も週に2回の塾講バイトを続けていましたし、なるべく休みもとるようにしていました。
就活中ですので毎日遊んだり、バイトをしたりはできませんが、
普段は面倒なバイトも就活中には良い気晴らしになっていました。
「絶対にバイトしちゃダメ!遊んじゃダメ!」というわけではありませんので、
ご自身のペースで設定しましょう。
さいごに -何事にもベストを尽くそう!-
いかがでしたか?
筆者の実際の就活記録を見て、「バイトもしていいのか(ホッ)」と思った方もいれば、「こんなにできる気がしない...」と不安に思われている方もいらっしゃると思います。
就活は社会人になるための大きな関門で、こうしてノウハウを執筆させていただいている筆者にとっても大きな壁でした。
皆さんも就活に苦戦するかもしれません。
しかし、「人事を尽くして天命を待つ」と言うように、ベストを尽くしていれば必ず報われます。
結果が出るまで一緒に頑張っていきましょう!
それでは、また。
ライター:KSG(「就職活動支援サークル よこりく 」代表)