まだ間に合う!短期間で自己アピールポイントに様変わりする7つの要素
2011.9. 8 8624Views
こんにちは、学生ライターのSHUNです。
いざ就職活動を始めようと思い、誰もが悩むのが自己アピール。
「大学生活、特に何もしなかった・・・」
「周りのみんなほどアピールできるポイントがない・・・」
と悩んでいる方。
自己アピールの要素は日常生活を少し工夫するだけで驚くほど沢山生まれます。
今回は、短期間で自己アピールのポイントを作るための入口となる7つの要素を紹介します!
1. 趣味
文化系からスポーツまで様々な趣味があるかと思いますが、それらに今まで以上に必死に取組むということは一つの手段です。
何より、とある物事に対して諦めずに一貫して取組み、何かを達成するという能力は社会でも大変重視される要素であり、「趣味」というのはそれを育み実践する良い機会だと言えます。
筆者はピアノを趣味で弾いていますが、大学時代にクラシックのショパンが作った曲の中でも最難関と言われる「英雄ポロネーズ」を1年間何度も挫折しかけながら譜読みし、丸々暗記しました。
この経験は就職活動でも一つのアピールポイントになりました。
2. 授業・ゼミ活動
普段何気なく受けている授業は、ある意味では競争社会です。
難度の高い授業や主体性が試される授業においてしっかりとした成績を収め、優秀者として評価されることは一つのアピールポイントになり得ます。
「前学期はオールAでした」と言えたら理想的ですが、それが難しければ「レポートが優秀賞を取った」「プレゼン大会で賞を取った」といったように、しっかりと実績として評価を受けられる授業を対象に集中的かつ真剣に取組み、一つでも実績が残せれば、有効なアピールポイントとして使い回すことが出来ます。
また、ゼミ活動でアピールポイントを作るのも手です。
真剣に打ち込んだ研究を学内外で発表・アウトプットする機会があれば、それ自体がアピールポイントになります。
3. サークル活動
何かしらのサークル組織に所属していれば、そこで中心的な役割を担うことがアピールポイントになります。
大学2、3年生になれば、主体的に手を上げればサークルの中核を担うことも難しくはないはずです(サークルの規模にもよりますが)。
代表を務められれば理想ですが、そうでなくても企画、経理などサークル組織において何かしら重要な役職につくことが出来れば、その話題を膨らませてしっかりとしたアピールポイントにすることが出来ます。
4. ボランティア、課外活動
ちまたには、数えきれない程のボランティア団体が存在しています。
また、その多くは人手が不足しており、常時スタッフを募集している状況です。
種類は、地球環境保護から地域清掃、青少年教育など多岐にわたります。
今年3月に起きた東日本大震災の復興支援ボランティアは特にタイムリーかもしれません。
ボランティアを就活のネタにするのは不謹慎と思われるかもしれませんが、考え方を変えればしっかり誠意を持って一定期間参加することで人手不足の組織の一助になれるだけでなく、自身の就職活動にも+に働くので、Win-Winと捉えることが出来るでしょう。
筆者は青少年向けの環境教育ボランティアに数年間参加していましたが、大学では経験出来ない色濃い経験が出来たため、結果的にアピールのネタにはあまり困りませんでした。
5. アルバイト
短期から長期まで様々なアルバイトが存在します。
基本的にどんなアルバイトをしても、報酬を得て社会に何かしらの貢献をしているわけですから、その内容はどれもアピールポイントになります。
もしアルバイトをしたことが無い!という学生は、これを機会に足を踏み入れてみては。
飲食、塾講師、コンビニなどは大学生に人気なアルバイトですが、短期でさくっと活動出来るアルバイトも多いので、ネット上の求人サイトを見てみると様々な理想の勤務条件を満たした理想的なアルバイトに出会えるかもしれません。
6. 長期インターン
少しハードルは高いですが、企業の長期インターンに挑戦してみるのも手です。
有給のものと無給のものとがありますが、ほぼ社会人が実際に行っている仕事を体験することが出来ます。
営業、企画、戦略立案、技術系など多岐に渡りますが、これらのインターンを通してハードな思いをしたり、一定の成果を残せたりしたらシメたものです。
学生時代から長期インターンに参加するという主体性が評価されるだけでなく、そこでの具体的な体験談は良いアピールポイントになるでしょう。
7. コンテスト・大会
最後に、これは少し異色ですが、世にあふれる様々なコンテストや大会に応募・参加してみるという手段です。
分かり易いもので言えばスポーツ系の大会、ビジネスコンテストやデザインコンペなどが挙げられます。
それ以外にも、ほぼどんな業界でも何かしら学生が参加出来るコンテストや大会があると言っても過言ではありません。
何かこれだけは他人に負けない!という要素を持っている方は、是非積極的に実績作りに励んでみることをオススメします。
さいごに
日常生活のあらゆる経験は、全てアピール要素になる可能性を持っています。
まだまだ自分自身の経験に自信の無い方も、ぜひ上記を参考にして自分のやり易い形で自己アピールの材料を作ってみて下さい。
ただ一つ避けて頂きたいことは、自己アピールのネタ作りだと割り切って行動してしまうことです。
サークル、ボランティア、アルバイト、インターン等とどれをとっても、何か行動を起こすからにはそれ相応の責任が伴います。
仮にそれが短期間だとしてもしっかりと誠心誠意取組んでこそ、初めてそれが地に足のついた自己アピールポイントになります。
ぜひこれを意識し、一生懸命活動の幅を広げてみてください!
(ライター:SHUN)