こんにちは。学生ライターのkokisamiです。

就職活動には様々な都市伝説的な話や噂などがありますが、その中の一つとして「コネ」の存在があると思います。

「自分にはコネがないから不安だ...」
「この企業はコネがないと厳しいらしい...」

みなさんもそんなことを思ったり、話題にしたことがあるのではないでしょうか。

たしかに企業によっては、コネがあると有利になったりするところもあるようですが、コネに関してみなさんに知っておいて欲しいことを2つ、お伝えします。

1.コネの意味を正しく理解しよう

「コネ」と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

「企業の社員とつながりがあること」という風に理解している人も少なくないのではと思います。

私も就職活動を始めるまでそういう意味だと思っていました。
たしかにそれで就職活動が有利になる場合もないとは言い切れませんが、業界によっては、「コネがある」という場合「大企業などの、ビジネスで関係してくる企業の幹部の娘・息子」を指したりするようです。

そういった人を入社させることで案件をとりやすくなったり取引がスムーズになるなどの理由から、一定数コネ採用を行っているという企業も実は存在します。

2.「コネがある人」は競争相手になり得ない

「やっぱりコネ入社ってあるのか...」と暗い気分になった方もいるかも知れませんが、ここで分かっておいてもらいたいのは「コネで入社する人とは競合することはない」ということです。

コネ採用とそれ以外の採用では狙いが違うわけですから、コネがある人と比較されて選考されるということはまずないと思っていいでしょう。

コネ採用があることによって採用の枠が減るわけではなく、最初から別の枠なのです。
なので自分はコネ採用の人数を除いた枠の中に入ることに向けて努力すればいいわけです。

さいごに

いかがでしたか。

コネの話に限らず、就職活動に関する噂で学生を不安にさせるようなものはたくさんあると思いますが、あまり周りを気にして振り回されても、疲れるし迷走してしまうだけです。

あくまでも「自分自身が採用したいと思ってもらえるような人間になる」ことを目指して頑張ってください。


（ライター：kokisami）