インターンシップに参加しない方がするべき2つの行動
2011.8. 9 6446Views
こんにちは!学生ライターのSoutaです。
夏休みが始まる時期は、インターンシップの合否が分かる頃です。
「思った結果が出なく...」
「インターンシップには参加しないんだよね...」
という方も多いのではないでしょうか。
実はインターンが本選考で評価されにくい2つの理由
インターンシップに参加しないので、どう時間を使えばいいんだろう...?
という方も多いのでは。
どうすればよいのかは、そもそもインターンが本選考で評価されにくい理由を考えることで見えてきます。
1.インターンはゴールが用意されている
その理由は、インターンが「企業側が作ったプログラムの中での活動」つまり「ゴールが用意されている問題をいかに解くか」というものであるからです。
企業が求める人物像は「そもそものゴールを自分で設定して、そのためのプロセスを考えて実行できる」という傾向が強まっています。
そのため「インターンがんばりました!」は面接官によっては「他に自分でゴール定めてがんばった経験聞きたいな」となる方もいらっしゃいます。
2.インターンは短い
経団連が定める倫理憲章では「5日以上」とされていますが、ほとんどのインターンシップはこの「5日」を前後する長さです。
就活生の方にとっての5日間以上はとても長く感じられますが、「仕事を知る」「がんばった経験にする」という目的を達成するにはやや短いと言えます。
なぜなら、転職が盛んになったと言われる今でも、多くの方は数年間という長さで一つの仕事をするからです。
そのため「インターンがんばりました!」は先ほどと同じように「それまでに何か時間をかけてがんばった経験聞きたいな」と思う方もいらっしゃいます。
インターンシップに参加しない時間の使い方
では、こういったインターンに参加せずに、どうこの夏に行動すればいいのでしょうか。
それは上記とは逆の「ゴールを自分で作る」「時間をかける」行動です。
1.ゴールを自分で作る
これは何も「世界一周旅行・起業・学生団体」といった目立つ活動ばかりが全てではありません。
みなさんが現在所属されているゼミ、サークル、バイトの中でも十分経験できる行動です。
その中で何か企画を練って運営してみたり、問題点があればその改善策を改善してみたり。
こういった日常の中で自ら手を挙げた活動を企業側は評価します。
2.ゴールに対して時間をかける
これも「正解がない中での行動」と重なります。
正解がなければそれだけ時間もかかりますし、予想外の事態に対応することになって長期間になります。
最後に
いかがだったでしょうか。
人はきっと「あなたにしかない話せない話」を聞いている時が最も楽しく、それは面接官の方も同じだと思います。
なので「インターン残念!」で終わらせるのはなく「せっかくできた時間で新しくやってみよう!」と考えてみるといいかもしれません。
それではまた!
(ライター:Souta 『それでも就活にイエスと言う 』 )