[地方就活]シェアハウスを利用しようと考えている方へおくる、メリット・デメリット

2011.7.19  2341Views

こんにちは。Licaです。

東京で就職活動をしようと決めている方でどこを拠点に就職活動を行おうかと、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

宿泊先の一つとして、シェアハウスがあります。
そこで、今回はシェアハウスを利用する際のメリット・デメリットをお伝えしていきます。


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シェアハウスとは?



シェアハウスを簡単に説明すると、一つの家を複数の人と共有して暮らすことです。
キッチンやリビング、シャワーなどは住人全員で共有し、部屋は一人ずつ個室を利用するというシステムです。

入居時には、敷金・礼金の代わりにデポジットと呼ばれる保証金を運営事業者に預けるスタイルが主流です。



シェアハウスを利用するメリット



《生活において》

1.必要最低家具がついている

短期滞在となると、不必要な品の買い足しはしたくないもの。
しかし、シェアハウスにはある程度の生活用品が揃えられているので、すぐに生活ができて便利でしょう。


2.食べ物や持ち物をシェアし合える

疲れて帰ってきた時、シェアメイトがご飯を作ってくれていたり調味料が切れた時、シェアメイトの調味料を借りてご飯を作ったりとちょっとしたことですが、お互いの緊急時に協力し合える環境にあります。


《就職活動において》

3.フィードバックをしてもらえる

シェアハウスに話す人がいることで、シェアメイトに今日の出来事(面接や筆記試験、説明会について等)を話しながら、感想や意見を求めることが出来ます。

シェアメイトとの会話を通して、常に他己分析や自己分析をすることが出来ます。


4.情報の共有が出来る

就職活動の仲間とシェアハウスをすると、仲間内で受ける業界や企業が重なった際に、企業情報や選考方法などの情報を『その場でいつでも』仲間と共有することが出来るので、時間を有効に使う事が出来ます。



シェアハウスを利用するデメリット



《生活において》

1.シェアメイトの生活音が耳に入る

基本的に、シェアハウスの壁は薄いため、同じ空間に住むシェアメイトの生活音を遮断するのは難しいです。

自分が早く寝たい時や静かに何かに取り組みたい時、廊下を歩いている音や談笑している声が気に障るかもしれません。


2.共有スペースの混雑

キッチンやリビング、バスルームなどは共有スペースになっています。
そのため、自分の使いたい時にシェアメイトが利用していたり、混み合っていたりして、利用できないこともあるでしょう。


《就職活動において》

3.風邪やインフルエンザに気を付ける

就職活動において体調管理は大事な要素の一つです。
しかし、自分の体調管理だけをしっかりしていてもシェアメイトの誰かが風邪やインフルエンザにかかってしまう場合があります。

自分がかかってしまった場合ももちろんですが、シェアメイトがかかってしまった際の予防にも気を付けなければなりません。


4.自分のペースが崩れる

就職活動の仲間とシェアハウスをすると、時には仲間の内々定報告に焦りを覚えたり、劣等感を感じたりすることもあります。

それをプレッシャーに感じ、余計に焦ってしまう、仲間とのコミュニケーションがうまくいかなくなる、というマイナス要素も生まれてしまうかもしれません。



最後に



以上が、地方学生が就職活動でシェアハウスを利用した際のメリットとデメリットです。

シェアハウスというのは、他人との共同生活を前提としているので、それを好む・好まないは本当に人それぞれです。

ただ、地方からの就職活動となると、一人で乗り越えることは困難であるため、住む土地で人脈を増やしていくような生活スタイルをする方が賢明だと言えるでしょう。

どのようなスタイルが自分に合っているのかを考えてみてくださいね。


(ライター:Lica)