[地方就活]地方から東京就活に使う資金は○○万円!?

2011.7.12  7572Views

こんにちは。Licaです。

東京で就職活動をしようと決めている方、まだ決めかねている方へ。
どちらにせよ地方から東京で就職活動をしようとする上で壁となるものの一つに、金銭面の問題がありますね。

どの程度の貯蓄が必要になるのか...
何に、どのくらい費用がかかるのか...
と不安に思っている方もいらっしゃるのでは。

では今回は、実際に地方学生が東京で就職活動をするとしたら、どのくらい費用が掛かるのか、ということについてお話していきます。


ちなみに私は沖縄を出て東京で就職活動をしていましたが2月~6月までの約4か月の滞在で約50万円かかりました。
それでは、資金の使い道を以下に挙げてみます。


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1.交通費


 
地方から東京への就職活動で最初に発生する費用は、東京までの交通費と言えるでしょう。

移動手段としては夜行バス、新幹線、飛行機などが挙げられます。
私は手段が飛行機しかありえなかったので、その点からお話すると、飛行機を利用する際のコツとして、特割や旅割など割引を狙って、早めにチケットを購入することです。

また急な帰省や上京の際は、正規の値段でチケットを購入するのではなく、スカイメイトで購入することも一つの手です。

スカイメイト...22歳未満の方に適応される、当日空席がある場合に購入できるチケット。
詳しくは各航空会社のHPで確認ください→ JALANA

【私の場合】2回(沖縄-東京間)往復 片道25,000円×4=100,000円



2.滞在費(居住費)


 
地方学生に欠かせない宿泊施設の問題です。
宿泊施設は、ホテル、マンスリー(ウィークリー)マンション、ゲスト(シェア)ハウスなど様々あります。
それぞれの宿泊施設にメリット・デメリットがありますので、自分に合った宿泊施設探しが重要です。

金額は、ゲストハウス<マンスリーマンション<ホテルの順に高くなっていきます。
滞在費を安く抑えるなら、やはりゲストハウスなど他人との共有スペースを持つタイプになるでしょう。

【私の場合】シェアハウスに滞在(最初の2か月は友人宅を転々としていた)
      約60,000円×2か月=約120,000円



3.現地での移動費(交通費)


 
これは、1日のスケジュールの組み立て方から、選考を受ける企業数によって出費が変動します。

ただ、これは上で述べた滞在費と関係していて、都心など交通の便がいい場所ほど滞在費は高くなりますが、その分移動費を抑えることができます。

【私の場合】4か月分のPASMOチャージ代が約60,000円



4.食費


 
当たり前ですが、毎日3食外食ばかりでは食費はばかになりません。
昼は移動のため外食で済ますにしても、夜を自炊するだけでかなり食費は抑えることができます。
栄養バランスと節約を心がけた自炊をしましょう。

【私の場合】約1,500円×30日=約45,000円
      約45,000円×4か月=約180,000円



5.交際費


 
交際費に含まれるのは、いわゆる飲み会の費用ですね(笑)。
でも、これって結構重要なんです。

地方から上京してきているとなかなか知り合いがいなくて、現地での情報収集が難しいということがあります。

そこで説明会や選考会で出会った学生とコネクションを作っておいて、飲み会で情報交換をする。
そのための交際費です。

【私の場合】約5,000円×4か月=約20,000円



最後に



いかがでしたでしょうか。

以上が、地方から就職活動をした際にかかる費用でした。
こう見るとかなりお金がかかることがわかりますね。

もし東京で就職活動をするとなると、今の自分自身の経済状況から逆算して、どの程度の貯蓄が必要になるかが見えてくると思います。

早め早めに意識することで、実際に行動するとなった時の障壁はかなり減らせるものです。

以上、地方学生のみなさんの参考になれば幸いです!


(ライター:Lica)