[地方就活]地方と東京、就活スケジュールの違いとは?
2011.7. 4 4533Views
こんにちは!はじめまして。
今回から地方学生の就活についての記事を担当させて頂くLicaです。
今後ともよろしくお願いいたします。
私は地元・沖縄を出て、東京で就職活動を行っていました。
今後は、私の経験も交えながら「地方学生が東京で就職活動をする方法」について、お伝えしていきたいなと思っています。
地元で就活しようか、それとも東京へ出て就活しようか...
と、迷っている方や決定している方もいるのでは。
その手始めとしてまずは、地元と東京の就活スケジュールの違いからお話しします。
地方の就活スケジュール
<2012年卒 地方就活スケジュール>
就職活動の開始時期は年々早まっている傾向にありますが、地方企業の採用活動は、基本的に東京の企業よりスケジュールが遅くなります。
そのため、地方学生は就活の開始時期が、東京の学生よりも遅れてしまいがちです。
2011年の就活では、3月がES作成のラッシュになり、4月から面接や筆記試験等の選考が開始するという企業がほとんどです。
東京の就活スケジュール
<2012年卒 地方就活スケジュール>
東京では合同企業説明会の開催時期が早く、また地方より数も多く開催されます。
2011年の就活では、エントリーやES提出時期も早く、1~2月から選考が開始し、2月がES作成ラッシュになっていました。
地方学生の第一歩として
地方の学生で東京就活を考えている方は
「手始めに何をすればいいんだろう...」
と不安に思うかもしれません。
そこで、まずは早い時期(12月頃)に一度東京の就活イベントなどに参加してみることをオススメします。
地方ではまだ開催されていない合同企業説明会や会社説明会に参加して、企業や学生の雰囲気を肌で感じることで、自身のモチベーションを高めるいい機会にもなりますし、今後の人脈を作るチャンスにもなります。
もちろん、早い時期の面接や筆記試験等の選考を受けてもいいと思います。
地方で就職活動をしている人でも、面接慣れするために東京の企業の選考を受けに行く人もいるほどですから、
東京就活を視野に入れているのなら尚更、早めに選考を受けてみても良いかもしれませんね。
※2013年卒の就活から開始時期が12月からと後ろ倒しになります。
今回の記事は12年卒の時のスケジュールを元にしていますが、実際に起きる現象は13卒も同じになるかと予想されます。
さいごに
要は、東京での就職活動を意識している方は、地方の就活のスケジュールだけに合わせていてはダメだということです。
地元の就職活動より、一つ前倒しのスケジュールで動くこと。これが必要です。
結果としてどこで就職活動をすることになっても、早めに準備しておいてもマイナスになることはないということを、念頭に入れておいてくださいね。
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
(ライター:Lica)