他業界にも興味を持つための、「右向け左」の志望業界の広げ方
2011.6.27 1165Views
こんにちは!学生ライターのSoutaです。
今回は「志望業界の広げ方」についてお届けします。
特に届いたらいいなと思う方は以下の方々です。
持ち駒がない...でも他の業界は興味ない...
2つくらいしか志望業界ないけど、危ないよね...?
そんな就活生の方に読んで頂ければ嬉しいです。
「右向け右」になっていませんか?
みなさんはどのように志望業界を選んでいるでしょうか??
「SNSに興味あるからIT業界」
「英語力を活かすために外資や商社」
確かにこの考え方は「自分の特性や興味で選ぶ」という大切な観点を含んでいます。
ただ、これは「右向け右」の考え方ではないでしょうか?
つまり、その業界にいれば「当たり前、大前提となっている特性や興味」でしか業界を見ていないということです。
これはもったいない!
「右向け左:Be Different by 常見陽平」
では「右向け右」とは逆とはどんな考え方でしょうか?
これは常見が慶應大学日吉キャンパスでの講演をした中で伝えたことにヒントがあります。
常見は「自分に課している3つのルールの一つ」というものがあるそうです。
その一つとして、「右向け左:Be Different」というものを採用しているそうです。
ではこの考え方を「志望業界を見る目」とした時にはどうなるでしょうか?
「SNSに興味あるから、これからSNSを導入しようと考えている今はアナログな○○業界」
「英語を使えるから、これから海外に進出する今はドメスティックな○○業界」
つまり、ある業界にとっては「当たり前、大前提となっている特性や興味」でも、「その特性や興味を必要としている業界がある」ということです。
業界を広げてみたくなったら、ちょっと反対側「右向け左」を見てみると見つかるかもしれません。
今興味ある業界で必須の性質やスキルを、必要としている業界はどこかを考えると楽しいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
少しでも志望業界を広げるきっかけになればと思います♪
それではまた次回お会いしましょう!
(ライター:佐野創太「ライティングパートナー」)