就職留年を決める前に、考えると効果的なたった1つのこと
2011.6.14 2407Views
初めまして!ライターのSoutaです。
これからよろしくお願いします!
就職留年を決める前に・・・
突然ですが、現在こんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
就職留年、、しようかな
今回はそういった方へお伝えします。
なぜなら、実は就職留年を考えている今は逆に、就活を「良い状態で」再スタートするチャンスでもあると考えられるからです。
そんな今考えると効果的なたった一つのこと、それは、
「自分は、何がしたいのか」です。
は?
もうそんなの飽きるほどやったんだけど。
そんなお叱りを受けてしまいそうです。確かに簡単な問いです。
「大きな枠の中での自己分析」のススメ
では、なぜこんな根本的な問いが今さら効果的なのかをご説明させて頂きます。
答えは問いの「内容」よりも問う「状態」にあります。
就職留年を考えている、ということは「もうESは書かないし、面接もする気ないよ」という状態です。
つまり、「就活という小さな枠の中での自己分析」ではなく、「生きてきた年数という大きな枠の中での自己分析」ができる状態にあるということです。
もっと言えば、他人の目を気にしない自分勝手な自己分析です。
私事で恐縮ですが、
私自身も、第1志望であった企業を落選してから、つまり「ESも面接もなくなってから」再び考えました。
何がしたくて、就活始めたんだっけ?
そして、友達との雑談の中のちょっとした一言「文章書くの速いね」から、そう言えば自分は言葉が好きだし、文章書くの好きだったな、と気付きました。
それまでは漠然と「人生の転機にある人を支援したい!」と少し声を大きめにして話していただけ。
しかし、リスタート後は「言葉や文章を手段に」「きっかけを与えたい」と話しました。
そして「今もブログなどで活動しています」と現在進行形で想いを語ることができ、説得力も増しました。
それが、今の内定に繋がったと思います。
だからこそ、就職留年を考えている方にあえてお伝えします。
就職留年を考えている=就活の枠から外れている
それはもしかしたら再スタートのチャンスなんじゃないか
企業の求める人物像に無理に当てはめる前に「自分にとっての」自己分析ができるんじゃないか
これが「就職留年を決める前に、考えると効果的なたった一つのこと」です。
さいごに
最後にスウェーデンの諺を引用。
『泣いたことのない瞳は何も見えない』
就職留年を考えている方はきっと就職活動で苦労した経験をお持ちであると思います。
時には、悔しくて辛くて泣いた経験もあるかもしれません。
でも、だからこそ見えてくる、そうでないと見えてこないものがある。
そんなことを教えてくれる諺です。
最後少ししんみりしてしまいましたが、よく社会人の方が仰る「若いうちは苦労しとけ!」といった明るい言葉で上手いこと中和して下さい。
それではまた!
(ライター:Souta ブログ『それでも就活にイエスと言う』)