就活で使える、面接の基本マナー
2011.3. 3 3971Views
今回は面接のマナーについてお伝えします。
「面接の」と書いてますが、実はビジネスで企業に訪問する際の基本マナーなのです。
覚えておくと社会人になってからも使えますね。
マナーは大丈夫だと思うけどちょっと不安な方、これから面接受ける方などなどチェックしてみてくださいね。
1.入室の際には、ドアをノックしてから入ろう
面接場所に入る場合、まずはドアをノックしてから入りましょう。
中に誰もいない場合も同様です。
面接場所を、"誰か使っているかもしれない"ことを覚えておきましょう。
中に人がいる場合、ドアをノックすると、「どうぞ」と中から言ってくれます。
その言葉を待ってから、中に入りましょう。
反応がない場合は、再度ドアをノックします。
それでも反応がなければ中に人がいない証拠ですので、そのままドアを開けて入室しましょう。
中に入ったら、ドアの前で面接官に向かって「宜しくお願いします」と挨拶しましょう。
2.面接官が入室したら、席を立とう
面接会場にて面接官を待つこともあります。
面接会場ではおとなしく待ち、面接官が入室したら、席を立って「宜しくお願いします」と挨拶しましょう。
3.履歴書や会社概要などの書類は両手で渡す&受け取ろう
履歴書などの書類を渡したり、会社概要などの書類を受け取ることが多いかと思います。
その際に良く見るのが片手で受け取ってしまう方。
ビジネスの場では両手で渡す&受け取るのが普通ですので、両手で受け渡しをしましょう。
4.コートは縦にたたんで背もたれにかけよう
寒い時期の必需品のコート。
ぐしゃっとひざの上に置いておくのはNGですので、きちんと縦にたたんで背もたれに掛けておきましょう。
5.面接終了後に挨拶しよう
面接が終わったら、座っている椅子の横に立って「ありがとうございました」と挨拶し、ドアのところまで進みます。
ドアのところで、「失礼します」と挨拶してから、退出しましょう。
6.コートは会社を出てから羽織ろう
面接会場を出た途端にコートを羽織る人がいますが、実はNGです。
会社に入るときと同じく、会社を出てからコートを羽織ります。
7.会社を離れても気を抜かないようにしよう
会社を出て駅近くに行くまで気を抜かないようにしましょう。
くれぐれも面接を受けた会社の近くで携帯で会社の悪口を言ったりしないように。
誰が聞いているか分かりませんよ。
いかがでしたでしょうか。
立ち振る舞いに悩む前に、今一度確認してみてくださいね。