面接の段階で違う、面接官の見るポイントを知っておこう
2011.2.23 16579Views
今回は面接で見られるポイントをお伝えしていきます。
企業によって異なる点はありますが、面接官の立ち位置によって見るポイントは変わってくることが多いので、前提として覚えておきましょう。
人事面接で見るポイント
人事が見るポイントは、"最低限の項目をクリアしているか"ということ。
項目とは、社風に合っているか、志望動機は話せているか、活躍できそうか(素養はあるか)、コミュニケーションは円滑か、自分を語ることが出来ているか(自己分析が出来ているか)などです。
企業の基準にもよりますが、この後現場や上のポジションの人へ進むので、チェックする機能が働くことが多いです。
現場面接で見るポイント
現場のメンバーや課長、部長クラスの方との面接だと、人事面接の項目をもう少し深く聞かれるため、"より合致しているか"を見られます。
人事よりも一緒に働く可能性が高い人たちです。
一緒に働いて心地良い人なのか、育てたいと思える人なのか、現場の目線で見てきます。
役員や社長面接で見るポイント
最終前や最終面接になると役員や社長が出てきます。
ポイントは、"熱意と活躍できそうか"。
役員や社長になると現場目線ではなく、経営目線で見てきます。
将来の幹部候補になりそうか、会社にとってメリットがあるかを確認してきます。
役員や社長に一番ささるのは、小手先の言葉ではなく、頑張りたいという熱意。
特に最終面接の明暗を分けます。
ここまできたら、「頑張ります!」と思いのたけをぶつけましょう。
いかがでしたでしょうか。
面接でも段階によってポイントが違うことを理解いただけたかと思います。
これを参考に、面接に臨んでいってくださいね。